2022年1月27日木曜日

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暴落は一瞬で、上昇は牛歩で。牛歩に耐えられないんだな、長過ぎて。

株式投資をやっていると、
暴落なんかは、ある日突然やってくる。
だから、構えてなんかいられない。
ましてや、ド素人の庶民投資家レベル。


S&P500指数の日チャートなんだけど、
赤線の下落のほうがスピードが速い。
黄色線の上昇ピッチは赤線に比べたら、ゆったり。

逃げ足が速いんだな、みんなが出口に殺到する。
人間の心理を良く表している。
恐怖には敏感に反応する。

その反対に、上昇する際は、
「石橋を叩いて渡る」ような感じで上昇しようとする。
観点変えれば、「誰にも悟られずにゆっくり」と。

赤線のような下落はニュースになる。
誰もが読みたがる報道。
株式投資をしていない人から見れば、ざまぁみろと。
株式投資なんかするもんじゃない、となる。

黄色線のような上昇は、時間がかかり過ぎて、
すぐに報道されない。
長期投資をやっている人は、それを知っている。
報道されない事柄を経験をしているから、
報道をそのまま鵜呑みにしない。

2019年から投資している人から見れば、
今の相場の不安定さも大した気にならない。
S&P500指数は4,300ドル台前後を
ウロチョロしているだけ。
2019年は最高でも3,300ドル台だった。

「株式投資なんかするもんじゃない」から
「株式投資しておくべきだ」に代わるのは、
報道されない事柄を経験が生きているから。

どうせ会社に依存するなら、従業員よりも株主のほうがいいんだけどな。
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