景気サイクルに準じて
株価が連動するならば、
これほど投資の機会を
与えてくれるものはないんじゃない?
半導体サイクル。
今は半導体不足でヒィヒィ言っているけど、
過去にも同じような出来事はあったんだよね。
半導体不足なら、
工場立ち上げてバンバン製造すればいい、
と思うかもしれんけど、
実需要は発注された注文数ほどではなくて、
結果、供給過剰になり半導体在庫が溢れかえり、
最後には、半導体価格は暴落。
って、過去に起きたことなんだな。
発注者は今、実需以上に発注出している状態。
どうせ、発注しても発注数通り
売ってくれないとわかっているから、
実際の2倍分のボリュームの発注出して、
発注の半分売ってくれれば御の字、
との魂胆で注文出しているはず。
2倍分のボリュームだして、
その通りの発注数が買い付けできたら、
驚いて、今度は追加済みの注文を
キャンセルに転じるはず。
半導体製造社からすれば、
せっかく新規の工場立ち上げたのに、
どうしてくれる、となる。
PS5欲しかったら、
あらゆる通販サイトで抽選予約するでしょう。
1人で数サイトに注文出すんだけど、
複数当選したら、PS5は1つで十分だから、
他の当選した注文予約はキャンセルするよね。
だから、今後も、ほとんどの人が
「半導体不足は続く」
と言っているのには合点がいく。
本当の需要がわからないから。
供給する側から見れば、
多少不足しているほうが、
販売価格が安定するので都合が良い。
だから、あえて今、
半導体製造株に手を出す気にはなれない。
手を出すのは、半導体が余って仕方がないとき。
石油なんか、まさにそれ。
石油価格100ドルになって人気化して買うよりかは、
コロナ禍で石油先物価格マイナスになって、
誰も石油欲しがらない時が最高潮だったんだな。
ただ、この究極の投資の最大の弱点は、
倒産する可能性(会社は再生するけども)
を秘めていること。
外部環境が最悪の状況で、
企業財務が耐えられるか。
そんな判断は素人では無理だろうね。
結局、石油大手
エクソン、シェブロン、BP、コノコは
倒産しなったけども、
万が一は想定していたんじゃない。
当時投資できたとしても、
生きた心地はしなかっただろうに。
コロナ禍は極端な例かも知れんけど、
今年暖冬なら、来年の寒波まで、
エネルギーー株への投資機会がある、
とも考えられる。
ESGと言ったところで、数年後、
このバズワードが残っているかは疑問。
加えて、寒波到来中に、
地球温暖化が~、
とは言ってられないだろう。
石油高くてもいいから、買う、となる。
寒くて凍え死にそうなんだからさ。
景気サイクルの逆張りも数年待てるなら
試してみてる価値はあるんじゃない!?
サイクル最悪の時に投資して、好循環するまで待つ。それも数年。ただし、持ちこたえればの話。
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