2021年5月22日土曜日

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レバレッジはお勧めしない。レンタル商品を又貸しして延長料金は誰が払う?

レバとかオプションの理屈を俺なりに説明すると、
レンタル商品を1日100円で借りて、
その商品を友達に1日200円で貸したとする。
1週間のレンタル期間前提で借りた商品である。

1日ごとに100円の利益が得られる、これはおいしい。
でも、友達は一向に返却してくれない上に料金も支払ってくれない。
そのうち、3週間経過して、トンずらされちまった。
返してくれると思ったのに。

俺は借りた商品の延長料金並びに
商品の紛失代金も支払う羽目になった。

株式の権利を売買するオプション取引ってこんなもの。
これじゃ、全然例えになっていないんだが。これで許して。
そもそも、レバ、オプション、先物の類は理解するのがメンドイ。
プットの反対がゲットでもなく、
プッシュでもなく、コール、ダメだ無理ポ。

決算資料読んでる方がめちゃ楽しい。製薬会社以外は。

レバ2倍にして自分で使いもしない商品をレンタルして、
読みが間違えれば、すべてが狂ってしまう。
この読み替えの代償がきついんだよな、
派生商品(デリバティブ)ってやつは。

自分が使う商品をレンタルして、自分で紛失してしまう分には、
まぁ、自分のせいだから仕方がない。これが現物投資。

でも、また貸しして友達(株式市場のブル相場)を
信用してしまったがために、延滞料金まで支払う羽目に。
レバかけて、儲けに目がくらみました。
はい、派生商品に手出して、カッコつけました。
ネギしょった鴨でした。ついでに、たれ付きです。

先物でもストップロス設定しているから大丈夫というけど、
ストップロスの価格すり抜ければ、底なしだからね。
規約はきちんと読んでおこう。
例えば、1ドル108円のストップロス設定していても、
円高が急激に進み109円から一気に106円に進めば、
108円のストップロスが有効じゃなくなる可能性も秘めている。
かつて、似たようなことがスイスフランのFXであったはず。

現物投資で十分だろう、安く買って高値のまま持ってればいい。
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