2021年5月1日土曜日

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激しい変化にいち早く対応できたものが生き残る。それ、株式じゃん。

アップル株を6,788株持っていれば、現在、1億円の資産価値がある。
1万円札を1万枚保有していれば、1億円ある。

貴方なら、どちらを好む?

株式の評価額は常に変動する。これを毛嫌いする人もいるだろう。
1億円の価値が、週明けには9990万円に、来週には1億90万円と様変わりする。
1年後それが5千万円台になっていたら、相当落ち込むだろう。
株式投資が怖いと言えるのは、そういうことだと思っている。

だから、現金で持っていたほうがすっきりする。
1億円は1億円、常に1億円。
変動しないのは、何より。
言い換えれば、変化を好まない。
変化好まないんだから、資産は増えない。インフレ分減るけどね。

経営したことないから、わからんけど、
経営って外部環境の変化にも対応して、なんぼのもの。
でも、日本企業の年間会計報告書を見ると、なぜか、下記の表現が目立つ。
「外部環境の悪化により、当社もその影響を受け、決算は減収となりました」
そんな会社に投資資金が集まるか?

脱線したから、元に戻すと、
株式市場は様々な報道やイベントを受けて、株価が変動する。
四半期業績発表は年に4回だけなのに、日々株価は変動する。

金融商品のなかで、
株式ほど、
毎日、外部変化にさらされている商品はないんじゃないか、
と思っている。
対応出来なければ、急落して、倒産する前に上場廃止。

GAFAMがドットコムバブルから生き残れたのは、
技術が素晴らしいんじゃなくて、
外部環境に合わせたサービスを提供してきたからないじゃないかと。

変化に対応するって、失敗を何回も重ねた結果であって、
賢いわけでもない、と思っている。
加えて、賢くなるには、何度も失敗しないと賢くなれん、
と思うな、株式投資も。

上場廃止の銘柄数は片手では足りんぞ、俺。その分、賢くなった気もする。
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