2021年4月25日日曜日

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投資の才能無いと自覚して、長期ガチホに目覚める。

投資の才能がないことは十分わかった。
俺にはトレーディングで資産を築くのは、無理だと悟った。
なにせ、相手は機関投資家がうようよ、彼らに翻弄されるだけ。

でも、労働収入だけだと先細りする将来が見えている。
定期金利一向に上昇する気配なし、
昇給も出世も俺の社会能力では無理だと悟る。

焦るわなぁ。じゃぁ、どうすればいい?

今なら指数投資という回答が得られるから、
それが今のところ、無難な選択だと思う。今ならそうする。

でも、当時ETFもないし、指数に投資するのは日経先物が主流。
米国株指数を現物長期で投資すればハッピーなんて考えは、最近のもの。
米国株指数に投資する投資信託はあったと思うけど、運用手数料が高い。

ジョン・テンプルトン氏、ピーター・リンチ氏、バフェット氏に
関する書籍を読み漁り、何とか手だてがないものかと。あと、シーゲル氏か。
でも読んだって、書籍に書かれていることは米国株中心の記述。

当時、米国株に投資できればなぁと。
東証外国部に上場している位しか買えない。
本当は大手証券会社で米国株買えたんだけど、100株単位がほとんど。
投資資金の少ない若造が店頭窓口で買おうと思っても、
良い顔してくれなかったよ。
あなたが買うようなもんじゃないよ、って感じがありあり。

でも、今から振り返れば、東証の外国部上場銘柄で十分だったんだけどね。
アップルもフィリップ・モリスも当時買えたんだから。

時間をかけて、大化けする銘柄を保有するしかない。
機関投資家は短期投資趣向だから、大化け銘柄に時間をかけていられない。

個人投資家位なもんだよ、30年以上も銘柄を持てる運用ができるのは。
アップル株価が20ドル台で時価総額が中小企業並みなら、
運用基準で売却しなきゃいけない。
つい最近なら、GE株がその憂き目に遭遇している。
株価一桁台になった時点で、
ファンド(機関投資家)は売却せざる負えないルールを自分に課している。

大げさだけど100銘柄保有して、
そのなかに10倍株数銘柄を見込み、
100倍銘柄が一銘柄さえあれば御の字。
これしかないべ。行き着く先は。

それが30年の投資期間の間に起きれば、
まずまずの投資利回りにならーねかの皮算用。
好きな企業でガチホできそうな銘柄を買っておく、
後は天に任せてガチホ。もう、これしかない。
放置、ほったらかしではないよ、
毎日株価チェックはしているからね。
売らないから意味あるのかと言われるけど、
評価資産額の把握はしておきたいから。
表計算で一発で計算できるし。

でも、これができるのは個人投資家だけ、
機関投資家にはできないからね。
機関投資家は忙しく売買するのが運用(仕事)だから。
30年間税金もかからない。配当にはかかるけど。

投資の助言を求めるなら、財を成した暇な人に聞くべき。忙しいなら、儲かっていないんだから。
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