2021年3月3日水曜日

記事

一般サラリーマンが裕福層になれない理由。生涯収入の壁とストック評価。

サラリーマンの収入は、長期でみれば、良くて2~3億円。
昇給も結局は、総収入の2~3億円の域を出ない範囲に収まる。
給与収入の上限が決まっている中で、社内競争に明け暮れる。

まぁ、そういうものだと割り切ればいいんだが、
それじゃ、いつまでたっても野村総合研究所が言うところの
マス層に居続けることになる。別に、悪いことじゃないからね。

裕福層の金融資産が1億円以上なんだから、
定年まで勤め上げて、生涯収入の半分以上は使わずに貯蓄すれば成し遂げられる。
まず無理ゲーでしょう。給与、賞与、退職金もろもろの生涯収入じゃ。

保有している金融資産の額よりも、
毎月の安定した給与のほうを好むのであれば、
ストック定義の裕福層を望む必要はないと思っている。

一般に言われている裕福層の定義はあくまでストック(保有)でしか評価していない。
フロー(毎月または年間の収入額)の観点は盛り込まれていないから、
遺産を相続して、資産5億円の無収入の世帯でも裕福層扱いになる。

話はもとに戻るが、
サラリーマンを普通に勤めあげても、世間で言う裕福層はほとんど拝めない。
株式投資で成功すると、上限がないから裕福層を拝める可能性はある。
失敗すると、財産を使い果たすリスクはある。借金してまですれば、債務が残る。

長期株式投資ガチホのまま成功したとすれば、
下記のように老後の社会保険の見返り=()として見ることも可能。

配当金は(企業年金相応)毎年貰う。
含み益、(退職金相応)として、必要な時に引き出す。

どの大学卒業しても、初任給が同じって、どういうこと?会社入社したら、また一から?はぁ。大丈夫か日本企業。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

0 件のコメント: