2021年1月7日木曜日

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先物、レバ、空売りは時間を敵に回す。

先物、レバレッジには手を出さない。こいつらは相当の厄介者。
先物、レバレッジの価格には、時間というコストがかかっている。CFDでさえも。

将来、日経平均株価が3万円になると絶対なる確信を持ったとしても、
その3万円に至る過程で一時的に2万3千円まで下げたら?
証拠金の追証を求められる。これには耐えられない。
一体、3万円に達するまで幾らの証拠金を積めばいいんだ?となる。

そもそも、先物はコモディティ価格の安定を図るもの。
農家はなるべく作物の販売価格を決めておきたいもの、不作だろうが、豊作だろうが。

先物、レバレッジは決して「ゆっくりお金持ち」になる手段ではない。
耐えず、期限が決められ、時間に急かされる。
長期投資の言う「時間は味方」にはならない。

日経平均株価が3万円になるかもしれないが、
それが半年後、1年後、2年後かを判断しないといけない。あり得ない。

空売りも似たようなもの。
クソ企業なのに株価は人気化して高騰。
いずれ株価はペニー株並みになると思っても、いつ株価が急落するかはわからない。
その間は、証拠金との闘い。
証拠金が積めなければ、清算してハイ、終わり。
借金だけが残る。

現物投資では、自分の持ち合わせの投資資金だけしか投資できない。
しかし、それが自分の欲を抑制してくれる。
ゆっくりお金持ちを目指して、時間を味方にしてくれる、投資先が適切ならば。

現物投資でも十分、隣の億万長者になれる。急かされても、ろくなことにならない。
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