2021年1月26日火曜日

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配当生活は給与生活と違って、配当入金が分散しがちだから、慣れるまでが不安。

給与30万円を毎月貰えるサラリーマン生活の安堵感は配当生活では味わえない、
かもしれないけど、慣れの問題。でも、最初は不安で一杯になる、だろうな。

給与生活
①毎月給与が振り込まれる。
 残業代ゼロでも、基本給は確保されるから下限の金額を事前に把握できる
 場合によっては年2回の賞与も期待できる
②昇給で給与額が増える。
③減給で給与額が減る。
④勤務先倒産で給与はゼロ。
⑤給与額はあなたの人事考課に依存する。
⑥給与はあなたの労働力から支払われる。
⑦解雇する会社都合、退職する自己都合、両方ある。

米国株の配当生活
①保有銘柄によって配当金の支払い日は「ばらばら」。
 分散投資していれば、各支払いの配当金額は給与に比べはるかに相対的に小さい。
 配当額は為替の影響を受ける。
②増配で配当額が増える。
③減配で配当額が減る。
④1銘柄集中投資していれば、無配で配当生活は破綻。
 分散投資していれば、数銘柄無配でも、配当収入額が減るだけで済む。
⑤配当額は投資先の業績に依存する。貴方の能力・人格を査定される筋合いはない。
⑥配当はあなたの投資金額から支払われる
⑦株式保有しているあなた(株主)を会社都合で排除することはない。

米国株の配当は年4回が通例で、配当支払い月が異なる3銘柄保有すれば、
毎月配当(給与)が貰えるイメージに近づくけど、配当生活の現実はおそらく違う。
現実、配当生活を営むなら、保有銘柄は10銘柄以上は持っているだろうし、
配当支払い月も偏る傾向になる。
3月、6月、9月、12月に月間の配当合計額が多くて、
2月、5月、8月、11月が少ないということもあるから、
これは配当する保有銘柄に依存するから何とも言えない。

毎月一定額が保証されている給与生活と、支払い月がまばらな配当生活。
年間総額が同じなら、どっちも慣れの問題。

毎週、配当が入金されるような投資ポートフォリオを組むという方法もある。
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