2020年12月4日金曜日

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生涯収入✖株式配当利回り=労働年収

日本人の生涯収入(大卒)の中央値は約2億円。
日経平均株価の配当利回りは前期基準で1.91%。
両数値を掛け算すると、

2億円×1.91%=382万円

言い換えれば、生涯収入の約2億円以上を保有していれば、
平均的な年間労働収入額程度は、配当で稼げることができる。

皮肉を感じる計算式でもある。
生涯収入額の平均株式配当利回り相当年収額なんだから。

定年まで働いて全給与を貯蓄に(ありえんけど)回せば、
そのあと日経平均の指数投資で配当生活できるようになる仕組み。
無理げーです。

『配当生活に必要な投資金額はいくらですか』って、
自分で考えもせずに聞いてくる人いるけど、答えは簡単。
『貴方が会社員で稼ぐ一生分の収入です』と答えれば、いい。
計算式も上記の式を使えば、理屈は通る。

そもそも、配当生活目指すなら、自分で考えろと。人に尋ねる話ではない。

公的年金に頼らないということは、国、政府、若者に頼らない生き方にも見える。かっこいい!
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