2020年11月27日金曜日

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長期投資も人生の大きな博打だよ、投資結果が30年後なんだから。

長期投資も考えてみれば、相当な「ばくち」でもある
具体例で言えば、30年間特定の銘柄をガチホするんだからさ。
30歳から始めて、30年間投資すれば、60歳に結果を迎える。

結構、「きつく」ないか。

60歳になって、「長期投資失敗していたわ」じゃ。

見方によっちゃ、短期投資のほうが、安心できるよね。
数か月単位で、勝っただの負けただの繰り返すだけだから。
負け続きで、投資資金無くなれば、
「株式投資やーめた、俺まだ30歳だから、やり直し効くし、真面目に働こう」となる。

長期投資なら、60歳迎えて、長期投資失敗して、大損。
再雇用も難しいし、やり直しと言われても、となる。

そう考えた時期もあった。

でも、長期投資の利点は、短期投資よりも大きな利益が見込める点にある。
リスクは伴うが、短期売買を繰り返すよりも、はるかに利益は大きい。

短期売買は、税金、手数料が毎回引かれる。
そして、せいぜい数倍株までの利益しか見込めない。
短期投資で勝ち続ける勝率も高くはない。

個別銘柄の長期投資は、ハイリスク・ハイリターンそのもの。
今後30年間、ビザやアップル株を持てますか?
多くの人は持てないから、その見返り(損または利益)は大きいとも言える。

過去の指数投資の実績利回りが8%なら、1.08の30乗で10.06倍となる。
30年投資で10倍、これは30年後も米国が健在であればの仮定の話。
米国が内紛で、分裂国家になることだって皆無とは言えんだろう。

米国指数長期投資の最大のリスクは、米国崩壊。
米中が衝突するよりも、米国内部が分裂するリスクもあるからな。
かつては南北戦争もあったわけだし。
貧富の格差が拡大し過ぎると行き着く先は戦争だけど、
国対国ばかりが戦争じゃないから。
国内紛争のほうが長引くし、尾を引く。

長期投資を絶対視するのは明らかに間違い、長期でもアイデアはコロコロ変わるもの。
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