2020年6月21日日曜日

記事

配当生活でも無配銘柄は持っておくべき。減配、無配ヘッジ対処。

配当生活に無配銘柄は、水と油みたいなもんかもしれん。
しかし、配当生活でもささやかな楽しみはやはり株式投資。

配当生活に至るほどの株式投資の才能があるなら、その才能は利用すべき。

仮にAT&T、アルトリア、エクソン、ダウのような高配当銘柄の保有株式で
配当生活を送ることは、株式投資としては「満足感」に欠ける。
悪い意味じゃないけど、万年株価2桁のオールド企業のたまり場。

成長性に欠ける。成長が止まって衰退すれば、いずれは減配リスクもある。
いつまでも高配当であり続ける、と思ってはいけない。
配当利回り7%以上がいつまでも続くとは思えない。
株価が上昇するか、増配を止めて減配・無配するかの、どちらかとなる。

高配当銘柄の無配・減配ヘッジ対策は通常は増配銘柄だが、
無配のグロース銘柄もヘッジになりうる。

無配銘柄が配当銘柄に変貌することを期待する。
かつてのドットコム世代の無配銘柄も今では配当銘柄。
アップル、マイクロソフト、シスコシステムズが成長銘柄として
「もてはや」されていたときは、配当なんか出さずにいたが、
成長が止まれば、余った現金は配当として吐き出される。

クラウド、フィンテック、遺伝子バイオと次世代のグロース銘柄も生き残れば、
いずれはバリュー株として配当銘柄に変貌する。
一度配当銘柄になると、なかなか配当は止められない。
配当継続が取締役会の義務みたいなもんだから。

ペイパルが配当を出すなんて、想像できない?
生き残れば、出さざるおえないでしょう。現金が余っているなら。

無配から配当銘柄になった後の増配は結構いいぞ。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

0 件のコメント: