2020年6月16日火曜日

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「億持っていて一生暮らせないって、浪費しすぎよ」と批判される

かつて、題名のような問い合わせを貰ったことがある。

まず、「億持っていて一生暮らせない」とは過去に一言も言っていないんだが、
まぁ、俺の文章クソだから、仕方がない。

億の資産は、「金が金を生むためのテコ」として必要な金額といっているだけ。
ダウ30銘柄の平均配当利回りは2%程度だから、
それで考えると数千万円でも年間100万円にもいかない。
生活できない。だから、最低でも億となる。

卵を産む雌鶏を空揚げにして食ってしまえば、もう卵を産んでくれない。

億の資産と聞くと、多くの人は、
資産を食いつぶして生涯を過ごそうと考える。
億の資産運用から生まれる資本収入で、モノゴトを考える発想がない。

お金を食いつぶして生活するなら、金融知識はゼロ、株式投資はギャンブルだ。
株式投資と一緒に暮らしていくなら、出口戦略はないと思っている。
株式投資をギャンブルと考えるなら、儲けた後に株式投資を辞めればいい。
お金がなくなると、再度株式投資に再挑戦することは目に見えているが...

そして、『お金に溺れる怖さ』も理解できていない。
宝くじ当選者のなかには、人生が狂った人もいる。

億の資産をゼロから築いた人は、投資資金が多ければ多いほど、
そこから生まれる利益も大きいことを経験している。
投資では、数百万の資産でできなかったことが、数億円の資産でできることもある。

株価300円の銘柄が10円上昇して、数百万円の投資と数億円の投資では、
そこから生まれる株価差益の絶対額が全く違う。

一般大手サラリーマンの生涯収入は数億円と言われているのだから、
億の資産は稼げる(税込みの)金額、収入以上の生活をするからカツカツになる。
「となりの億万長者」を参考にすべき。

どこかの金融コンサルティング会社が億の資産をもつことを
「裕福層」とか呼んでいるが、見え張りの人たちがそう呼ばれたいだけ。
「億り人」も資産を食いつぶせば、億り人でなくなる。

資産を食いつぶすのか、そこから生まれる収入で暮らすかの前に、
まずは、資産を築いてから考えるべきもの。

一番の幸せは、自分の時間を持てる自由時間が増えること。
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2 件のコメント:

黒田順之介 さんのコメント...

ご無沙汰しております。
間が空いて入るタイミングを逃してました。
しかし下記の記載には笑いました。
あと、入れましたw
これからも頑張って下さい。


「億持っていて一生暮らせない」とは
過去に一言も言っていないんだが、

ガンプ さんのコメント...

お久しぶりです。コメントありがとう。

過去も含めて億の話をすると、
『なぜか』途端に問い合わせが増える。www

「億必要なんて馬鹿なこと言わないでください」
「億無くても配当生活できます、実際してますけど」

多分、『億』に対する憧れ(妬み)の裏返しだと思う。

今時、億の資産でもそこから生まれる利益は
それほど大きくないんだけどな。