定時で帰れると思えば、顧客からの催促。
上司に確認をとれば、あやふやな回答をされる。
『自分で管理して』と、要は空気を読めと。
はいはい、タイムカードを一度押して、
LANケーブル外して自席に戻る。
そして、忘れ物して会社に戻ったことにして、
LANケーブル接続してメール送信して作業完了。
今日も帰りは夜9時か、となる。
こうやって、空気を読んで、自分の時間を消費していく。
上司も顧客もわかっているんだが、辞める気はさらさらない。
上司も結局は、更なる上司の空気を読む。
顧客も自分の顧客の空気を読む。
これが社会人になることかと、思う。
最後には、みんな、こう言う。
「知らなかった」
「本人が自主的にやっていること」
「生産性の悪いお前が悪いと」
※上司への煽てが少ない奴は結局淘汰される運命にある。例え作業が優秀でもね。
早期退職記事で溢れかえっているのに、一方では人手不足という。
忙しいのか、暇なのか、よくわからん経済状況。
少ない席をめぐって、席取りゲームをしている。
どんな手を使っても、座ったもんが勝ちのゲーム。
定時直前に『本日中に対応お願い』なんか抜かす顧客とそれに対応する上司がいる限り、
労働環境は良くならない。
このループから抜け出すには2つ。
・超専門的な職業に就く
顧客のわがままより、自分の都合を押し通せる(ほかに作業できる人がいない)こと。
・資本収入で生計を立てる
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