2020年1月23日木曜日

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不労所得の現実_気楽じゃないから

「不労所得」は労働所得に比べれば、個人の感想だけど効率は悪いし、何の保証もない。

長期投資でよく言われる「時間を味方にする」とあるけど、
これ株式投資では必ずしも有利にはならないから。
当然でしょう。
投資がうまくいかなければ、幾ら長期、積立でもダメなものダメ。
特に投資を始めた頃は、見返りに対する作業効率悪すぎと思う。

むしろ、時間を味方にできるのは労働収入の方。
勤労時間に対する報酬が見込めるから。
残業代を見込んでいる場合は特に「時間が味方」だよね。
法律でがっちり最低賃金も労働時間も決められている。
作業の生産性が低かろうが、法律はあくまでも労働時間に対する対価を保証している。

株式投資には何の保証もない。
配当収入・株価差益収入は、実際の所、何の保証もない。
投資先の企業を信用するしかない。それだけが拠り所。
貴方が株式投資に数時間費やしたところで、何の見返りの保証もないから。

例えば、
高配当のアルトリア株が次四半期から配当を取りやめる可能性だってあるかもしれない。
取締役会で決議されれば、それまでだよ。
それで株主訴訟を起こしても効率が悪いだけ、日本から訴訟おこす奴いないと思うけど。

配当収入だけで、日本の平均所得並みの収入を得ようとすれば、
配当利回り2%で、2~3億円は必要。
1億円(億り人)は、ただの通過点。
そもそも、巷に出回る
寝ている間に資産も増えないし、
ほったらかしても増えないから。

寝ぼけたような投資で財産築けるかって!

株式投資に複利は関係ないし、
長期で資産が増えるというフレーズも、
実際のところ何の保証もない。

過去の株価データをうまく使って、都合の良い投資タイミングで、
資産が増えるようなマーケティングに踊らされているだけ。

だから必死になって、
投資先企業を調べ上げるしかないんだ。
そこからだよ、長期投資を見通せるのは...

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