2019年11月21日木曜日

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リタイアを目指して株式投資で成功しても、その先は自分で泳がないと。

株式投資では生活費を賄えないから、まずは勤労生活を送って、株式投資にお金を回す。
当初は、株式投資で退職十分な資金が形成出来たら、リタイアを夢見る。

経済的自由ってやつなのかもしれない。

でも、働きながら株式投資を続けて、ある程度資産ができてもだ...
数十年、働き続けた生活習慣を変えられることができるか?
数十年慣れ浸しんだ職場を「おさらば」できるほど、職場と距離を持って勤労できていればいいが、大方日本の職場って、第2の居場所でしょう。
場合によっては家よりも、会社の職場のほうが1番の居場所かもしれないけど。

映画「ショーシャンクの空に」で、刑務所で図書館の仕事をしていた囚役が、模範囚かなにかで釈放されてスーパーマーケットの仕事にありついたけど、馴染めずに自分で最期を看取った。

刑務所では仲間がいて、変な話、居心地が良かったのかもしれないが、魚が水のない世界に飛び込んでしまった悲劇のような場面。

仕事が忙しくて愚痴も多いが、趣味は仕事を忘れる時間だったから趣味に情熱を傾けられたかもしれない。
リタイアして時間があり過ぎると、いつでもできるからと、趣味に没頭できなくなることもあるから不思議。また、趣味が仕事になると、途端に嫌になることもある。

今の職場が嫌なのか、
勤務が嫌なのか、
上司が嫌いなだけなのか、
自営業がしたいだけなのか、

結局、株式投資で成功しても、上記の問題は解決されない。

勤務しながら株式投資をしていたころは楽しかったが、退職して株式投資一本のみになると株式投資もつまらくなる可能性はあるだろうな。

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