2019年10月10日木曜日

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仕事は忙しいもの、株式投資で忙しくなることはない?

サラリーマンなら、日常の慣用句は「忙しくて時間がない」。

当社は、業務効率や生産性が良いので毎日定時で帰れます。
「ほとんどの業務は、コンピュータで処理されますし、今時はAIで最適な業務処理も可能なので、...」、楽して働いています、なんて言えるかと。

理想はね......
『定時までに業務を終える必要があるので、仕事は忙しいよ。
でも残業はしないからね。会社も残業する人は能力がないと見なされるんだ。
定時後は自宅で株式投資に時間を割くので、仕事と同様に頑張ってるよ。
残業代を稼ぐための残業をするより、投資のほうがましだよ。』

上記が私の理想的な会社イメージ。巡り合ったことないけど。

修羅場の対応力だとか訳の分らんこと言って暗黙的に徹夜業務させて、まともに残業代も出ないような企業では、残業頑張りアピールがどれだけ残酷か、わかっていないからね。
お客の無茶な要求聞いてりゃ、不規則な要求対応で勤務時間も不規則になるわな。
現実を見ないで、今度は働き方改革、本当に『改革』って言葉好きだよな、日本は。
会社方針のパワポに「一丸となって~」とか「改革」の言葉が出ると、ろくなことがない。

で本題に、証券会社はよく知っている。

「貴方は仕事でお忙しい、投資に時間を割くだけの時間をお持ちではない。」
「投資に関しては、私どもプロにお任せください。」
お忙しい仕事で稼いだお金は、私どもで運用いたしますがどうでしょうか。」

広告には、ほったらかし投資のキーワードも並ぶようになった。

あれ?
仕事では頑張りアピールをするのに、株式投資になると頑張らないんだ
株式投資は人任せにする?

なぜなら、貴方は勤務先ではお忙しいそうで貴重な人材。
投資のために勤め先で業務に支障が出てはいけない。
証券会社は、そこまで心配してくれているのか?
そんな訳ないだろう

仕事で忙しいとは言うが、株式投資で忙しいという人は聞いたことがない。
むしろ、株式投資では儲かりそうな情報集めに必死になっているだけで、自分で考えていないことに気が付いていない。


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