2019年9月14日土曜日

記事

勤労で疲れているのに、損するかもしれない株式投資に時間割けるかよって。

平日のほとんどは勤労のために費やして、
帰宅後、NY市場の株式投資に時間を費やすっていうのは、
普通の人にとっては苦痛かもしれない。

勤労は給与が確実にもらえるが、株式投資は不確実。
へとへとになって疲れて、儲かるか、損するかわからないものに時間割けるかって。
それなら明日の出勤に備えて、就寝するわな。
大事なお金を株式に投資できるかって、な感じ。

今月のノルマ業務達成のために、しなくちゃならないことたくさんあるのに、
ビザ株価の急落の理由に時間なんか割けるか、余計な心配事が増えたじゃないか。
さらに売らなくちゃならないかと、イライラもするし。
だから、株式投資は面倒くせーんだよ。
家族にも内緒の内職なんだぞ。
やばいから、保有株式すべて清算して、仕事に集中だ。

ってならないか。

若くて体力があって、資産形成に並々ならぬ熱意があれば、
米国株投資に目覚めるかもしれないが、一般の人は情熱・体力を勤務先の会社に注ぐ。
昇給・賞与の評価査定を上げるほうが、よっぽど確実に手取りの増加が望める。
だから、上司とは仲良くね。

そう考えると、米株式投資というのは、なんというか、凄く、あてずっぽだけど

・勤務先会社に不安があるとか、処遇に不満があるとか、
・協調性より自分の発想を試してみたいとか
・勤労収入だけだと『強烈に』老後が心配だとか
・雇われの身に不安を感じているとか

が、動機づけになって始めるのかな。これとは反対に、

『職場で周りと一緒に働いているのだから、食うに困る訳ないでしょうし、
 みんなと一緒の生活行動であれば、安心でしょう、だから頑張って働きましょう』

という安心感で十分と言う人には、米株投資は向いていないんじゃないか。

『一蓮托生』、良く悪くも一緒の行動は安心感がある。

0 件のコメント: