Yahoo!Financeで調べると、ビザ株の94.9%は機関投資家が占めている。
前の記事でも書いたけど、機関投資家の売りほど厄介なものはない。
個人投資家にとってはね。だから短期勝負は無理。
到底勝てないよ。投資額が違うんだから。
ビザ株の機関投資家の四半期の売買状況のグラフを見ると、
昨年度の買い越し額は結構大きい。グラフは、このリンクを見てほしい。
とくに、大きく買い越しているのは、2018年度の第4四半期。
16億ドルの売りに対して、209億ドルの買いだからな。
2018年度の第4四半期といえば、
リセッション不安や米中貿易問題でダウ指数が大きく下げた時期で、
ビザ株も120ドルまで下落していた時期。
そして、夏休み明けの相場が開始すると意識するのは、年末の決算。
自分たちの賞与にも響くからね。
それに、また、いつトランプ大統領様様が何をツイートするかわからない状況。
機関投資家なら、利益が確定できるうちに確定したい
と思ってるのかな.....思ってるよ、きっと。
ビザとは裏腹に、ダウの新入り銘柄WBAはダウ採用後は
鳴かず飛ばずの株価だったけど、今週に入り8%以上の株価上昇。
今、機関投資家は、ポートフォリオのローテンションでも、してるのか?
いやはや、本当に相場は業績だけじゃないんだよな。
あと、このグラフも見てほしいんだけど、
自社経営者(インサイダー)で自社株を買うよりも売るほうが圧倒的に多いんだよね。
自社株が売られたらさ、GEのCEOのように自分のお金で自社株を買う気はないよな。
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