2019年9月14日土曜日

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増配銘柄を30年以上持ち続けて、当時の投資元本なみの年間配当をもらえた銘柄?

1985年に80ドルした、ある銘柄100株を購入する。投資資金は8,000ドルになる。

現在まで持ち続けると、3回の株式分割(1:2、1:4、1:3)のおかげで
持ち株は2,400株になる。執筆中の現在のその株価は42.69ドル。

今の1株当たりの四半期配当は0.84ドルなので、年間配当は3.36ドル。
3.36ドル/株×2,400株=8,064ドル。

1985年に投資した8,000ドルで、
今年間8,064ドルの配当が貰えている
くどいようだが、当時投資した元本額相当の配当が今、毎年振り込まれるのだ。
34年もの間、増配し続けるとどうなるかという、お手本。
※ 正確には2008年のスピンオフにより一度減配している。
  スピンオフした会社の配当を合算すれば、増配は途切れていない。
 上記の配当計算にスピンオフした会社の配当は加算されていない。


めちゃくちゃうれしい。
配当を馬鹿にしちゃいけない。
配当だって、雪だるまのように膨れ上がるのだ。

投資元本8,000ドルは、102,456ドルと34年間持ち続けて12倍になったが、
個人的には、キャピタルゲインよりインカムゲインの増加に驚く。

ちなみに、このある銘柄とは、

フィリップモリス(アルトリア・グループ)

更に加えておくと、スピンオフした下記の分の配当は加えていないので、
実際に手にする配当はさらに大きい。
多分2倍程度と予測しているが面倒なので検証しない。
  • フィリップモリス・インターナショナル
  • クラフト・フーズ
当時も言われていたはず。

人間の健康を害する銘柄に投資して成功する訳がない

株式投資は持ち続けることが大事。

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