2019年8月27日火曜日

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お金がお金を生む配当、労働がお金を生む給与_両者とも経験しておこう

再配当投資は税金面で不利という立場も理解できる。
米国株なら3割も取られるのだからね。

企業が配当に回すお金があるのなら、
その分のお金を事業に投資して更なる利益を出して、
株価を上昇させる努力をすべきという説も理解できる。

税金面では不利だが、投資にかかる時間ではどうだろうか?
株価の差分利益では、差分利益を生むためには投資先の株価チェックが必要になる。
損切りせざるおえないケースもあるから、時間が有効に使われる保証はない。

配当なら、一度投資をして持ち続ければ、
毎回、配当の請求をしなくても、配当が入金される。
株価の差益利益では、実現できな仕組み。
買いと売りのタイミングの両方に時間がとられる。

配当でのリスクは、減配、無配、倒産だが、
投資利益とて、減配、無配、倒産になれば、
株価は下落か紙屑だから、
同様のリスクを得る。

最初は水の一滴みたいな配当も積もれば、やがて雫となる。
そして、コップ一杯にあふれるまでの水が流れるまで再投資を続けられるか?

月に数万円の配当が入金されれば、労働の価値観も変わってくる。
労働にもゆとりが生まれる、誰かと競争する必要もなくなってくる。
勝手に社内競争で勝たせておけばいいと思ってくる。
勤務先だけの視野だったことが途端にちっぽけに見える。

お金がお金を生む、
労働がお金を生む、
この違いは両者とも経験しないとわからない。

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