2019年8月18日日曜日

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バッフェット氏が投資するフィンテック会社はブラジルとインド。

ブラジルのフィンテック会社StoneCo。
聞いたこともない会社。2018年10月にNYSE上場したばかり。
時価総額88億ドルの会社に対して5%分をバークシャー・ハザウェイは保有している。

そして、非公開のインドのフィンテック会社Paytm。
こちらも聞いたことながない。
wikipediaを参考にすると、2017年で『インド全土に3億人のアプリ登録者』だと。

意外なのは、新興国のフィンテック会社に投資していること。
米国大手のペイパルやスクウェアではない。

どちらの投資も、バフェット氏主導ではなく、
2人のトップマネーマネージャーの1人であるトッド・コムズの主導らしい。
トッド・コムズといえば、ビザへの投資を主導した人。

Amex、Visa、Mastercard、StoneCoの4銘柄に投資していることを見れば、
決済会社が嫌いでないことは確か。

現金を持ち歩くこと自体、自己責任を問われるような時代になってきたし。
StoneCoか?
ブラジルって、アルゼンチン同様にインフレがきついから、
ブラジルへの投資って二の足を踏んじゃうんだよね。
Brics流行りのころには、ペトロブラスとかコーザンで痛い目に合ってるからな。

それでもな、新興国のフィンテック会社への投資というのは、
理に適っている面もある気がする。
新興国ほど、出稼ぎ先から送金する機会も多いだろうし、
現金持ち歩くよりも、スマホでパスワード管理されているほうが治安上いいからな。

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