5銘柄に10万円ずつ投資したとして、下記の①,②の2ケースになったとしよう。
()内は損益額。
①
A銘柄:8万円(-2万円)
B銘柄:20万円(+10万円)
C銘柄:5万円(-5万円)
D銘柄:13万円(+3万円)
E銘柄:10万円(0円)
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合計損益:+6万円
②
A銘柄:12万円(+2万円)
B銘柄:12万円(+2万円)
C銘柄:12万円(+2万円)
D銘柄:10万円(0円)
E銘柄:10万円(0円)
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合計損益:+6万円
①、②も合計損益は+6万円で、同一。
①のマイナス損の投資銘柄、A銘柄、C銘柄に投資したことを悔やむのであれば、
分散投資には向かないかもしれない。
②が理想形の分散投資と思う人も、おそらく向かないと思う。
②を望むならばフォーカス投資をすべき。
分散投資は、理想形のリスク分散と言われてみたり、
無知に対する投資方法とも揶揄される。
私が分散投資を選択しているのは、
私の投資能力不足で、紙屑銘柄を選ぶ可能性があるので銘柄を分散させている。
私の投資能力不足の主たる要因は10Q、10K資料を完璧には読みこなせないことにある。
だから、私の分散投資銘柄のすべてがキャピタルゲインを得られるとは思わない。
全体で利益が出れば、いいのだから、①、②のどちらでも構わない。
正直、②になる確率は極端に低いはず。
私の投資能力が十分に備わっていて、自分を過信しているなら、
フォーカス投資を行っているはずだ。
だが、そこまで自分を過信はしてはいない。
ただ一点信じているのは、分散投資でも数十年継続して投資していれば、
億り人になれるということ。
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