2019年7月4日木曜日

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自社株買いがS&P500を最高値に押し上げ_ゴールドマンサックス

企業が内部留保の現金や社債のお金で、自己株式を買い集めているといったら、
今のS&P500、ダウ平均の株価の最高値更新をどう思う?

この記事を読んでみると、下記の記述に恐怖さえ感じる。
今年3月までの12カ月間で、S&P500を構成する企業の営業利益は9890億ドルから8549億ドルに減少したのに、自社株買いは5381億ドルから5890億ドルに増加した
営業利益は減少したが、自社株買いは増えた?
 アップルのような自社株買いに積極的な企業にとり、自社こそが最も頼りになる株主だ
自社株買いの言い当てが凄く妙に当てはまっている。
アップル自身が株主になっている。言われてみれば、そうかも。
最後には下記のように綴っている。
だがある時点で、株価を下支えする自社株買いの魔力は消える。そうなったとき、株価が「バブル」だったことが分かるのだ。
 そして、今日の日経サイトの米国・欧州株概況には下記の記述がある。
米ゴールドマン・サックスは投資主体別の売買動向で、19年の米株最大の「買い手」は自社株買いと予想する。
さて、どうなるか、結局はお金の行き場がないのかもね。

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