2019年7月13日土曜日

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株価指数への投資偏重ブームで、指数未採用銘柄は割を食う_かつての投資信託ブームを懐かしむ

S&P500、ダウ銘柄以外は、もう株式銘柄じゃないのかい?
みんなが、米国株の株価指数に連動するETFばかり買うもんだから、
株価指数から除外された銘柄は、急落するし、
株価指数に採用されない銘柄は、業績が良くても、
いつまでたっても株価が上昇しないんだ。

それとは反対に、IPOの時価総額が大きければ、
すぐにでも株価指数に採用されて、
様々な運用ファンドが買いを入れてくれるから、
すごく助かるんだよね。
運用ファンド様様だよ。

株価指数に連動するETFの人気が急上昇して、
指数構成の銘柄保有割合調整のために、
株式銘柄が買われたり、売られたりするみたいだよ。
そして、保有割合調整のために十分その銘柄が買えない事態に、
他社のETFを購入する事態にまで発展したら、
それは過去の投資信託ブームの二の舞だね。

過去に、中国株へ投資する投資信託がブームになり、
設定される投信信託数が多すぎて、外国人が買える中国株数が不足し、
投資信託が別の似たような投資信託を買っているとの
ジョークまで出ていたからね。

ETFのブームも、そこまで人気がでたらどうなるかね。
ETFを買うことが目的になって、
「なんかの預金の類だと思っていたのに、株式投資とは知らなかった」
って言う人が出てきたら、ETFブームの終わりだね。

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