2019年1月20日日曜日

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McDonald'sは売上高下がっているのに営業利益率が改善




マクドナルドの自社店舗とフランチャイズの見解について、年間報告書に下記の記述。

We continually review our mix of Company-owned and franchised restaurants to help optimize overall performance, with a goal to be approximately 95% franchised over the long term.
長期的には約95%のフランチャイズを目標としている。
現在は約91.5%(37,241店舗のうちフラチャイズは34,108店舗で自社は3,133店舗)。

現在の自社の売上高とフランチャイズの収益の 推移は、下記の通り。
自社の売上高(sales)が下降し、フランチャイズの収益(Revenues)が上昇している。


フランチャイズの割合を高めるのかは、フランチャイズのほうが利益率が高いから。



そして、もう一点、特徴的なのが収益が下がっているにも関わらず、営業利益が上昇していること。



売上高(収益)と営業利益のどっちを優先するかで、営業利益を優先した経営を選択。

売上を伸ばさなければ、営業利益が伸びないと考えるのではなく、いかに経営効率を高めて利益を出すか、これが経営。



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