2020年2月20日木曜日

記事

株式投資の一番の後悔は『売却』

あぁぁーーーー、なんで昨年テスラ株を売ってしまったんだ。
現金枯渇の噂、自社株買取のジョークの恐怖に怯えて、
電気自動車の未来に賭けることなんか頭から消えて、売ってしまった。
だって、怖かったんだもん。
タッカーの再来(たったの約50台生産で終わったみたいだけど)がよぎったし。

長期投資だって言っておきながら、
数年ほどで株を手放して、少しばかりの利益額で悦に入って、
俺って最高じゃんと、思っているのが一番情けない。

ペイパルもそうだし、ビザも、マイクロソフトもそう。
今じゃ『ぼろくそ』に言われているIBMだって、
過去30年間持ち続けていれば十分な投資利回り。

頭の中ではね、つぶやく悪魔がいるのさ。

含み益があるうちに、処分するのが得策さ、
含み益が含み損になるまで、長期投資し続けるのかい?

あれほど、タイミング投資や短期投資を嫌っていた貴方が、
含み益が膨らむと耐えられなくなる。
この含み益で、ローン返済ができる、いや海外旅行に行けるぞって。

でもね、株式売却した後に、さらに飛躍した企業を見るのも『惨め』なもの。
該当する新聞記事なんか見たくもなくなる。

なんで、売却したんだっけ?
魔が差したのか?
俺って長期投資家じゃなかったんだって思い始める。
あれだけ、シーゲル氏だのバフェット氏だの書籍を読み漁っていたのに。

長期は辞めた、永久にすればいいんだ。
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