2020年2月12日水曜日

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『クソ株』呼ばわりされたときがチャンスかもしれない

『クソ株』の定義がどんなものかは知れないが、数十年前のクソ株銘柄は何だろうね。

30年も前なら、アップルはクソ株。
1988年頃、アップルはサン・マイクロシステムズとの合併(買収?)交渉が始まっていたころで企業としては低迷していた。独自のOSとハードウェア路線で孤立状態。

20年前なら、マイクロソフトはクソだろう。
Windows98以降は、新規事業(XBOX、WindowsPhoneなど)がどれもこれもうまくいかず暗中模索状態。最近、やっとAzure事業で吹き返した。

10年前なら、アメックスはクソだろう。
リーマンショックの影響で、カード貸し倒れ債務が相当負担になっていた。
当時株価は10ドル台。今じゃ10倍株。誰もアメックス株をテンバーガーと言わない。

どの企業もいつかは危機を迎えるが、危機を乗り越えられるほどの財力もしくは機敏さがあったお陰で、今もなお上場企業として君臨している。

個人投資家にとって『クソ株』が有利なのは、ずーーっと持ち続けていられること。
加えて、持ち続ける理由を聞かれることもないし、報告する義務もない。

景気循環株じゃないからと言って、株価が永久に上昇、下落する訳じゃない。
いつかは、反転する時期がある。企業にも旬の時期があるのだろう。

そのタイミングを図ることはできないが、
待つことはできる。

待つことができるのは個人投資家の得意とするところ。

だからこそ今クソ株呼ばわりされている銘柄のなかには、
将来の10倍株が潜んでいる可能性が十分ある。

GEかな、
エクソンかな、
それともアルトリアかな、
あとクソ株と言えば......

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