保有していると、まれに長期保有の利益に
対して税還付の知らせを受けることがある。
今では、米国市場に上場している
クローズド・ファンドなどを
日本から購入することは困難なのだが、
かつては、上場株と同様にティッカーシンボルを
伝えるだけで購入することができた。
大阪株式市場にかつてカントリーファンド市場があって、
そこでは世界中のファンドが上昇していた。
といっても10銘柄程度だったけどね。
例えば、大阪株式市場のカントリーファンドに
かつて上場していた、
Templeton Dragon Fund Incを例にとると、
今年の夏に、1株あたり
Long-Term Capital Gains(長期保有利益)で$1.2981、
Short-Term Capital Gains(短期売買利益)で$0.0033の
合計$1.3014の配当支払いがされた。
米国での現地課税対象となるのは、
Short-Term Capital Gainsのみで
Long-Term Capital Gainsには課税されない。
日本居住者に対する配当の外国税は10%なので、
仮に100株保有とすると、課税はたったの$0.0033となる。
結果、1セント未満なので米国で現地課税はされない。
1,000株保有なら3セントの課税、無視していいレベル。
これが現地での米国での株式長期保有に対する優遇処置。
これはファンドで話だが、結局、税制を鑑み見て、
ファンドも税金払う短期売買よりも長期投資の利益になびく。
日本は、1日だろうが30年保有していようが、
含み益には約20%強課税される。
保有期間は全く、考慮されていない。
NISA制度の拡大よりも、長期保有者への税軽減措置のほうが
投資には有利だと俺は個人的に思っている。
今のNISA制度で、長期投資のインセンティブが上昇したとは思えない。
短期売買繰り返して、非課税を満喫することも可能だし。
NISA制度を恒久化すると言うけど、ちゃぶ台返し、される不安はある。
結果、1セント未満なので米国で現地課税はされない。
1,000株保有なら3セントの課税、無視していいレベル。
これが現地での米国での株式長期保有に対する優遇処置。
これはファンドで話だが、結局、税制を鑑み見て、
ファンドも税金払う短期売買よりも長期投資の利益になびく。
日本は、1日だろうが30年保有していようが、
含み益には約20%強課税される。
保有期間は全く、考慮されていない。
NISA制度の拡大よりも、長期保有者への税軽減措置のほうが
投資には有利だと俺は個人的に思っている。
今のNISA制度で、長期投資のインセンティブが上昇したとは思えない。
短期売買繰り返して、非課税を満喫することも可能だし。
NISA制度を恒久化すると言うけど、ちゃぶ台返し、される不安はある。