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2024年12月2日月曜日

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NISAは作ってあるけど、枠を埋める気なし。枠埋めるための都合の良い投資で儲かるものか?

俺のブログを読んでいると、
薄々わかると思うけど、
制約に縛られるのが面倒くさい。

特定口座とかNISAができる前から、
米国株投資始めており、ガチホなんで、
利確するまでは不便を感じないのよ。
利確したときには後悔するだろうが。

NISA制度ができたときに、
お付き合いで口座を作ったけど、
まぁ、投資枠はあきっぱなし。
その投資枠の金額とか期間に合わせて、
投資するのが面倒。
なんで制度に合わせて投資しなきゃいけんのよ。

そうこうしている間に、NISA制度は案の定、
改定されて、成長投資枠と積立枠だっけ?
になっているんでしょう。
詳しくは調べてないから、わからないが。

特定口座では投資できる銘柄も、
NISA口座内で投資できない銘柄の制限もあるし。

俺は、投資をしたかったら、節約するか、残業をして
投資資金を作って株式長期積み立て投資をしてきた。
投資する動機は基本、
「この銘柄でこの株価なら、今投資したい。」
これだけなんだよ。

NISA口座の今年の非課税投資枠が40万円空いているから、
「40万円程度投資できる銘柄ないかな?」、とか、
「じゃぁ、とりあえずもったいないから投資先探すか?」
というような動機では投資したくないのよ。
これって、NISA活用のために投資しているようなもんじゃん。
非課税っていうのは凄い特典だけど、
なんか投資の動機としては違和感がある。

逆にさぁ、投資したい銘柄あるのに、
「NISA枠はすでに埋まっているから、今回投資を見送りする」
ってなるのもねぇ。

怒られるだろうけど、裕福層越えしたんで、NISA数百万円の枠で悩むのも面倒なのよ。
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2022年12月15日木曜日

記事

NISAよりも株式長期保有の税軽減の政策をしてほしい。長期保有によるインセンティブが必要。

米国のファンド(クローズド、オープン)を
保有していると、まれに長期保有の利益に
対して税還付の知らせを受けることがある。

今では、米国市場に上場している
クローズド・ファンドなどを
日本から購入することは困難なのだが、
かつては、上場株と同様にティッカーシンボルを
伝えるだけで購入することができた。

大阪株式市場にかつてカントリーファンド市場があって、
そこでは世界中のファンドが上昇していた。
といっても10銘柄程度だったけどね。

例えば、大阪株式市場のカントリーファンドに
かつて上場していた、
Templeton Dragon Fund Incを例にとると、
今年の夏に、1株あたり
Long-Term Capital Gains(長期保有利益)で$1.2981、
Short-Term Capital Gains(短期売買利益)で$0.0033の
合計$1.3014の配当支払いがされた。

米国での現地課税対象となるのは、
Short-Term Capital Gainsのみで
Long-Term Capital Gainsには課税されない。

日本居住者に対する配当の外国税は10%なので、
仮に100株保有とすると、課税はたったの$0.0033となる。
結果、1セント未満なので米国で現地課税はされない。
1,000株保有なら3セントの課税、無視していいレベル。

これが現地での米国での株式長期保有に対する優遇処置。
これはファンドで話だが、結局、税制を鑑み見て、
ファンドも税金払う短期売買よりも長期投資の利益になびく。

日本は、1日だろうが30年保有していようが、
含み益には約20%強課税される。
保有期間は全く、考慮されていない。

NISA制度の拡大よりも、長期保有者への税軽減措置のほうが
投資には有利だと俺は個人的に思っている。

今のNISA制度で、長期投資のインセンティブが上昇したとは思えない。
短期売買繰り返して、非課税を満喫することも可能だし。

NISA制度を恒久化すると言うけど、ちゃぶ台返し、される不安はある。
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