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2022年11月27日日曜日

記事

ジャックダニエルのウィスキーなら知っているけど、配当貴族Brown-Formanは知られていない。

39年連続増配の配当貴族銘柄
Brown-Formanと言われても、
何ですか、それってなるが。

ウィスキーで有名なジャック・ダニエル
とか、アーリータイムズの会社と言えば、
わかりやすい。

ジョニー・ウォーカーなら、
Diageo plc.だが、英国銘柄。
S&P欧州350配当貴族指数に
組み込まれている銘柄なので、
配当面で妙味があるんだろう。

ビール以外のアルコール飲料となると、
ウィスキー、ワインとかになるんだけど、
意外と投資銘柄の選択肢が少ない。

逆に考えれば、市場自体がビール程大きくなく、
アルコールのブランド名が既に確立しており、
市場参入の難しい、業種と考えれば、
安定していて、その上、競争相手も少ない。
なんか投資したくなってしまう。

タバコ同様に、アルコール飲料事業なので、
世間の目は冷たいかしれないが、
配当貴族の称号を得ている銘柄あることから、
事業は堅実な部類なんだろうな、
と思ってしまう。

景気が良くなると、
必ずワイン事業の投資記事が
出てくるんだけど、
対象はプライベートな事業ばかりで、
株式市場で展開されることがないんだ。
といつも、悔しい思いしていた。

だから、ワイン事業が活況にになっても、
個人レベルの株式投資家が
そこから利益を得る機会はない。
ワイン園のREITでもあればと思うけど。

Brown-Formanなら、ウィスキー以外にも
ワイン事業を手掛けているので、
まぁ、ワイン市場が活況になれば、
おこぼれ位は貰えるかな程度で、
調べて出てきた銘柄。
そうしたら、配当貴族銘柄だったので、
さらに投資意欲がわきそうになっている。

好奇心で調べていくうちに、思わぬ銘柄に巡り合うこともあるが、
結局は素人だから、ほとんどわかっていなかったりする。
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2022年7月18日月曜日

記事

増配発表記事ではほぼ必ず、増配率で報道される謎。複利効果を意識しているんじゃぁ?

米国企業の増配発表が報道される場合、
報道機関は配当額に(前四半期比の)増配率も併せて
報道されることがほとんど。

一般的な英語文章は下記の通り。
X.X%の増配率が必ず表記される。

○○○  board of directors recently approved a X.X% hike
in the quarterly dividend to boost shareholders’ value.

○○○ (ticker: ○○) said it plans to boost
its quarterly dividend to XX cents, up from XX cents,
for an increase of nearly X.X%.

日本企業の場合、増配率で報道されることはほとんどない。
例えば「前年比3円の増配」で済ませて、
「前年比10%の増配」の言い回しを付与したりはしない。

長年、これが不思議で仕方がなかった。
で、以下が俺の推論。

増配率って、極論すれば利率。
それが毎年続けば、複利じゃん。

25年連続増配記録を持つ、
配当貴族銘柄って、配当複利銘柄ってことか?
増配率は毎年変動するから、そこは聞かないで。

仮に年間の増配率が一定で5%と仮定すれば、
15年で配当は2倍越えになる。(72の法則で)

毎年5セント増配されるような増配額一定の増配だと、
増配率は毎年下降していく。
AT&Tは毎年4セント増配だったから、よくわかる。

ならば、増配率を維持している配当貴族銘柄のほうが
好ましいと、俺は思っている。
毎年5%以上の増配率を維持している銘柄だと、
毎年増配額は増えていく。複利効果さまさま。

バロンズとかPR Newswireは、
必ず増配率でも報道してくれる。
彼らは、読者が増配率を意識しているから、
そう報道しているんか?
多分、そうなんだろうな。

日本が増配率まで報道されないのも、逆に謎ではある。

増配を複利で語る人がいないのも謎?
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