俺がETF投資を嫌う一つの理由は、
配当が一本化されてしまうこと。
加えて、ETFの配当は、
個別銘柄の配当政策から見ると、実に不安定。
配当発表あるまで、予測できない。
個別銘柄の配当は、確定ではないが、おおよそ見当がつく。
全四半期の配当と同額(増配発表がなければ)。
俺は配当収入をなるべく安定させたいので、
ETFではなく、個別銘柄の分散投資を好んでいる。
自分で管理できる要素を残しておきたい。
ETFとて、分散投資のひとつではあるんだが、
個人投資家の配当収入で見ると、分散されていない。
これは、ETFとて投資信託であることを再認識させてくれる。
分散投資の目的はキャピタルゲインのリスクヘッジの
ような扱いをされるが、俺は、配当リスクヘッジが目的。
配当銘柄を50銘柄保有して、数銘柄無配になっても、
配当額が安定するように増配銘柄を忍ばせておく。
ガチホなんだから、キャピタルゲインは将来の話。
ガチホで大事なのは、唯一の実現益である配当。
それを安定させる、いや違う、
増やすには増配銘柄しかないんだな。
都合の良いことに、増配銘柄の多くは長期的には
株価も上昇するんよ。
多くの人は、そこまで待てないんだけどね。
増配銘柄保有していれば、待てど暮らせど、わが暮らし楽なり、になるかも。