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2025年5月31日土曜日

記事

米国株投資をしていると、日本に期待していない後ろめたさを感じる。

投資界隈で今のところ、
鉄板なのは長期投資と指数投資。
でも、これは米国株市場でのお話。
日本でもなければ中国でもなければ英国でもない。
そして、米ドル建てでのお話し。

テンプルトン氏、バフェット氏などの
名だたる著名な投資家とて、
日本からの米国株投資観点での見解は無いし、
それは長期投資の大御所、シーゲル氏とて同じこと。

俺自身、相当、米国株に感化されている
投資バイアスは意識している。
銘柄を調べる際も、
日本株よりも米国株のほうに向いているし。

投資先は米国でも、生活は日本。
米国経済が好調だとうれしいが、
日本経済に関しては思いのほか、
無関心だったりする。投資メインが米国なんで。

身近な銘柄が最適と思いつつも、
投資先が米国企業とは一見矛盾しているように見えるが、
ITサービスの多くはGAFAMが日本に根付いているので、
あながち間違ってはいないんだよね。

仮に、日本が再度、
昭和のような高度経済成長に入ったら、
それこそ強い円が買われ、
超円高の50円/ドルにでもなり、
今の約1/3の円建て評価資産になってしまう。
そう思うと、どこかで円安を期待しているんだよな。

日本で米国株配当生活をしている身としては、
米国株の配当を日本に捧げている訳なんだけど、
それが果たして日本経済に寄与しているのか、
ちょっと複雑な気持ちにはなる。

日本企業も株主重視の企業がたくさんあると良いんだけどね。

株主優待制度は辞めたほうが良いな、あれは投資界のガラパゴスだからな。
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2025年5月2日金曜日

記事

仕事と投資のストレスの違い。

明らかに仕事のストレスのほうが
俺は応えたねぇ。
もう、人間関係だから、所詮は。

それに比べたら、
株式投資のストレスは
相手が株式市場だから、
開き直れるところがあるのよ。
どうあがいてもダメなものダメ。
諦めがつきやすい。
無機質なところが良いのよ。

これが仕事と言うか、
顧客とか職場だと、
ネチネチみたいな粘着質みたいなもの、
があってねぇ。
そこまでして、この仕事続けなくても、
って考えれば気が楽になるんだけど、
そう簡単に、じゃぁ辞めるわ、
ってならんところが勤め人のつらいところ。

俺には資産があるんで、
いつでも辞められるみたいな気持ちで、
働くって言うのも聞くんだけど、
周りは、そんな人ばかりではないからねぇ、
どうしても価値観がすれ違うし、
軋轢が生まれるものよ。

俺なんかは、
いつでも辞められるなら辞めちまおう、
って考えてしまう、
何もそこまでして職場で時間を過ごさなくても
良いんだしって言う考えもってしまう。
一度きりの人生だから、
周りとは違う人生もいいんじゃないか、と。

日本でさぁ、勤め人で中年層ぐらいまで行くと、
なんかお荷物扱いされる雰囲気を
ひしひし感じ始めるからなぁ、余程出世しない限りは。

これが米国株だと、長期的に上昇しているから、
将来をどっちに託すかと言うと、
米国株株式投資なんだよね。

リーマン・ショックの時は、ここまできたら、もうどうでいいやって感じの諦めだったな。
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2025年4月25日金曜日

記事

日本株よりも米国株に魅力を感じる点は、国民、政府の自国株式への関心度の違いから。

報復関税がなかったら、
今頃S&P500指数は過去最高値更新していたかもって、
思ったりする。

まぁ、タラレバだからな。
こればかりは。

ウクライナ停戦もまだまだだし、
GAMAの実現も時間かかりそうだし、
でも、
「公約を実現するとは限らない」と
公言する日本の首相と違って、
有言実行はしているんだよなトランプ大統領は。
やり方はまぁ、ストレートだけど。

トランプ大統領は裸の王様のように振る舞っても、
危うくなってきたら、
周りの意見にも耳を傾けて、
どう言われようが方針を即座に調整しているし。
債券市場とか、株式市場も気にしているようだし。

これが日本だと、
「株式市場は市場に任せている」とか、
「為替を注意深く見守っている」とか、
なんか頼りないんだよね、政治家の発言が。
会社の社内会議で何も決まらない状況とすごく似ている。

俺が日本株よりも米国株に魅力を感じるのは、
米国は「株式への関心さ」が強いこと。
株式が下落すると、FRBも政府も凄く関心を寄せる。
ここが日本政府、官僚と違うところ。

米国株式が下落すると401kに話題が移ったりする。
退職金もなければ、公的年金もない米国からしたら、
老後は401kが頼り。
その401kの一部は株式運用による利益の支えもあるからね。
株式に無関心で要られない。

これが日本だと、株式投資ざまぁ、で終わってしまう。
日本の公的年金も今ではごく一部の資金が株式運用に
流れているんだけど、そこまで波及しない。
日本株も下落すると、巡り巡って、
社会保障、公的年金に支障を来すことになるんだけど。

株式が活況になると、株式の譲渡益からの税収も増えるんだけどな。
それって財源になるよね。
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2023年12月24日日曜日

記事

ミスする前提で業務遂行する外資、ミスは許されない前提で業務遂行する日本企業。

サッカーの試合とかでよく聞くフレーズ「負けられない試合がここにある」。
それ聞くとさぁ、偏屈な俺は、
「勝ち負け関係なく、面白い白熱ある試合をしてくれよ」と思う。
そんなにプレッシャーかけなくても、いいんでは、と。

勤め人だった頃、転職(正確には転社)は数回した。
100%外資も行ったし、日本企業にも。
どっちが優れているということは思わなかったけど、
俺のわずかな経験から言えることは、
個性豊かな社員が多いのは、圧倒的に外資。これは断言できる。
日本企業で個性豊かな社員は、潰されて、転職するからね。
SNSサービスで日本が後手後手なのは、すごく理解できる。
潰しているんだから、自ら。
X(Twitter)、Facebook、Line、そして、
このBloggerでさえ日本発祥ではない。さみしい限り。

あと、外資系は予算とか目標達成にシビア。
ただ、どうやって達成したかの過程はあまり問われない。
結果がすべて。成果主義そのもの。

もちろん、業務上のミスなんか、あって当然の考え。
だから、徹底的にミスが起きないように、マニュアルを作成する。
行間を読ませないように、自己流の判断をさせないようなマニュアルを作る。
それでも、ミスが生じれば、そのミスが起きないようにマニュアルを修正する。

いろんな人種、文化背景を持った社員が多数いる外資系では、
日本の当たり前が通じない、あうんの呼吸、忖度などは速攻でゴミ箱ゆき。
肝心なことを書いていないマニュアル、書類が悪い、で片づけられる。

ミスが起きるのは人間ではなく、その手順、書類に問題がある、
というのが根本にある考え。
あと、不正を行われている前提で物事を考えるので、
不正防止できない仕組みも一緒に考えられる。
社員の性善説はとらない。

これが日本企業だと、ミスの起因は、社員そのものに移る。
「おまえはわかっていない」
「言われなくても自分で考えろ」
「そんなこともわからないの?」
「言ったとおりにしろ」
「余計なことをするな」→「少しは創意工夫したら」どっちよ?
とか、意味不明の作業指示のパレード状態。
途中入社の転職社員なら、まず、この試練から始まる。
これ相当の「隠れコスト」なんですけどね。

そうなれば、ばれなきゃいいやって、心境にもなる。
「人間を育てる」とか聞こえの良いこといっているけど、
それに酔いしれているだけ。
指示している管理職も実は何も作業を理解していないことを
指摘されるのが嫌で虚勢を張っている。
それが不正の温床でもあるんでは、とさえ思う。

俺が米国株に傾倒しているのも、会計情報、企業情報含め、
相対的に米国企業のほうが信頼できると思っているから。
ただし、絶対ではない。

コンピュータの2重化というのがあって、
片方のコンピュータが故障すると、
もう一方の待機側(もしくは稼働)のコンピュータが
機能する仕組みで、全体が停止せずにすむシステム。
タンデム・コンピュータが先駆けで有名だった記憶がある。

この2重化で片方が故障しても全体が止まらずに機能すると、
勤めいていた外資系では「さすがだね」と評価されるんだが、
日本だと「片系故障したのはけしからん、始末書提出」となる。
なんのための2重化なんだよ、と傾げたくなる。

米国株に投資したくなるよ。これじゃぁ。

不正を指示した側は知らん顔し、実際に不正したものが処罰対象じゃ、そりゃぁ社員は育たんよ。
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