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2023年5月12日金曜日

記事

NTTがNISAに配慮して大型の株式分割? 日本の単元株制度、辞めれば良いだけ。

日本株も1株で売買単位にすれば、
株式投資しやすくなるのに、なぜ、しない?

俺が、日本株よりも米国株を好むのは
100株単位の投資資金がなくても、
米国株なら1株単位で投資できるから。
自分の手元資金に見合った株数で取引できる。

NTT株で最低株数で売買しようとすると、
今の株価で40万円以上必要となる。
AT&T株なら1株から投資できるので、
3千円でお釣りがくる。

仮に日本も1株単位で取引可能となれば、
今のNTT株価が4、000円台だから、
5、000円程度で投資できることになる。
手ごろじゃない?

議決権も単元株制度にならって、
100株で1票扱いにされているのも、
単元株制度の名残り。

ミニ株があるだろうと言われるが、
制限多過ぎだし、株主扱いされないし。
制度として、面倒くさい。

平成のころに、米国株投資をやり始めた頃、
日本の証券会社の米国株市場への注文最低売買数は、
どこも横並びの100株単位だった記憶がある。
ちょっと、記憶が定かではないので、例外があるかもしれない。

それ以降、ネット証券の台頭や、米国株への人気が過熱するにつれ、
徐々に、売買単位は1株単位に、
そして、売買手数料は競争激化で安値更新中。
かつての最低売買手数料2,500円の時代は聞かれない。

いつの間にか、日本株投資よりも米国株投資のほうが手軽になった。
為替という面倒臭さも、単元株制度に比べれば、
俺にとっては、どうでも良いくらいに。
1株単位で投資できるから毎月米国株投資できたし。

ユニクロのファーストリテイリングに投資しようと思ったら、
300万円以上必要になる。気軽に始められる額じゃねーよ。
アップル株なら、数万円から始められるのに。

新NISAも良いんだが、日本の株式投資環境改善も必要と思うんだが。
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2022年9月26日月曜日

記事

株式投資は金持ちの道楽から、不足する年金を株式投資で賄う時代。

株式相場が暴落すると、
巷から聞こえてくるのは、
「ざまぁ、それ見たことか」となる。

株式投資は金持ちがやる道楽で、
楽して稼いでけしからん、
という風潮は今だに健在。

でも、もう、時代は変わった。

貴方が支払っている公的年金は
すでにほんの一部だが、
株式投資で運用されている、
事実を知れば、「ざまぁ」とは
言っていられなくなる。

日本でも、米国でも、
株式市場が長期で軟調になれば、
将来、貴方に支払われる年金も
安泰ではなくなる。

年金額が減らされなくて、
ラッキーと思っていても、
物価上昇(インフレ)という
トリッキーな手もある。

政府が、なぜ年金2千万円不足問題を
提起してしまったかは、知るよしもないが、
「公的年金だけでは無理ゲー」だと、
白状したようなもの。

だとして、じゃぁ、
年金支給されるまでに
貯蓄で2千万円貯めれば、
解決するのかというと、
今度は、
「貯蓄から投資へ」と
国はおっしゃっている。

ようは、投資してくれと、
言っているようなものだ。
それも自己責任で。

ただ、証券業界がいまだに
日本で信用されていないというか、
信頼されていないのは、
一時の手数料ビジネスモデルに偏重して、
長期の資産運用ビジネスに
変貌していないんだよね。
日本企業自体の株主軽視も。

もう2度と、証券には手を出さないと言う、
平成のバブル世代のおじさん多いんだよ。

一時は儲かったんだけど、
その儲かったお金を担保に、
また投資させたんで、最終的に、担保とられて、
すっからかん、の人が実に多い。

現物投資だけにすれば、良かったんだけど、
知らずのうちに信用取引とかラップ口座していた、
と聞かされた、こともある。

俺が思うに、
株式投資を嫌っているのではなくて、
その証券業界が嫌いなんだよな、
って思っている。

そう考えると、今はネット証券の時代。
営業マンはいないし、
機械的に送られてくる営業・広告メールは
無視すればいいだけなので、
良い投資環境にはなったよな。

今の若い世代の人が株式投資で、
公的年金並みの運用ができた暁には、
はじめて「貯蓄から投資」と言えるんだよな。

日本の積立NISAで買えるほとんどの投資信託は年間運用手数料、高杉。非課税でも結構となってしまう。
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