2022年9月26日月曜日

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株式投資は金持ちの道楽から、不足する年金を株式投資で賄う時代。

株式相場が暴落すると、
巷から聞こえてくるのは、
「ざまぁ、それ見たことか」となる。

株式投資は金持ちがやる道楽で、
楽して稼いでけしからん、
という風潮は今だに健在。

でも、もう、時代は変わった。

貴方が支払っている公的年金は
すでにほんの一部だが、
株式投資で運用されている、
事実を知れば、「ざまぁ」とは
言っていられなくなる。

日本でも、米国でも、
株式市場が長期で軟調になれば、
将来、貴方に支払われる年金も
安泰ではなくなる。

年金額が減らされなくて、
ラッキーと思っていても、
物価上昇(インフレ)という
トリッキーな手もある。

政府が、なぜ年金2千万円不足問題を
提起してしまったかは、知るよしもないが、
「公的年金だけでは無理ゲー」だと、
白状したようなもの。

だとして、じゃぁ、
年金支給されるまでに
貯蓄で2千万円貯めれば、
解決するのかというと、
今度は、
「貯蓄から投資へ」と
国はおっしゃっている。

ようは、投資してくれと、
言っているようなものだ。
それも自己責任で。

ただ、証券業界がいまだに
日本で信用されていないというか、
信頼されていないのは、
一時の手数料ビジネスモデルに偏重して、
長期の資産運用ビジネスに
変貌していないんだよね。
日本企業自体の株主軽視も。

もう2度と、証券には手を出さないと言う、
平成のバブル世代のおじさん多いんだよ。

一時は儲かったんだけど、
その儲かったお金を担保に、
また投資させたんで、最終的に、担保とられて、
すっからかん、の人が実に多い。

現物投資だけにすれば、良かったんだけど、
知らずのうちに信用取引とかラップ口座していた、
と聞かされた、こともある。

俺が思うに、
株式投資を嫌っているのではなくて、
その証券業界が嫌いなんだよな、
って思っている。

そう考えると、今はネット証券の時代。
営業マンはいないし、
機械的に送られてくる営業・広告メールは
無視すればいいだけなので、
良い投資環境にはなったよな。

今の若い世代の人が株式投資で、
公的年金並みの運用ができた暁には、
はじめて「貯蓄から投資」と言えるんだよな。

日本の積立NISAで買えるほとんどの投資信託は年間運用手数料、高杉。非課税でも結構となってしまう。
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