俺がもし、米株投資を始める際に、
米株指数投資のみにしていたら、
今ほどの資産を築けていません。
超裕福層まで資産を増やせたのは、
投資リスクをあえて取ったから。
ただ、俺の場合は、
無頓着であまり物事を真剣に考えないので、
投資リスクなんか意識せずに、
好きな個別銘柄に投資していた。
指数投資と言うのは、
「普通」の投資成果しか得られない
手堅い面がある一方で、
語弊があることを承知で言うと、
指数投資でお金持ちにはなれん
(怒らせてごめん、でもあえて)、
と思うよ。
増え方はインフレよりも勝るとは思うけど。
金持ちはすでに金持ちなので、
手堅い投資と言う観点で指数投資をする。
それにならって庶民が同じことをしても、
金持ちにはなれんでしょう。
同じことをしているんだから、双方の差は同じまま。
指数投資をして一億円になるまでに、
どれほどの投資資金、期間が必要になるか?
計算されたことありますか?
30年後に一億円になっても、
今の一億円の価値はほぼありません。
30年分のインフレがありますから。
指数投資を否定している訳ではなくて、
うまく活用すべきなんだよ。
バフェット氏が指数投資を勧めるのは、
指数投資には勝てないから、
指数投資が最適と言っているだけの話、
と俺は思っている。
俺が思うに、初心者なら、
指数投資をまず始めて、
相場の感覚、経験をつかむことから始める。
その先に、特定産業のETFに投資するとか、
個別銘柄に投資して
「あえて」投資リスクを取らんと、
資産は増えんと思っている。
2025年1月31日金曜日
記事
2023年12月4日月曜日
記事
上手い話には裏があるように、投資リスクをコントロールするのにも裏がある。無知よりも怖いのは情弱のほう。
株式投資で必ず通る「リスク」。
でもよく考えたら、人生に「リスク」は付きものだから、
株式特有のものじゃない。
長期投資しても、あらゆる投資リスクは無くならないし、軽減もしない。
例えば、為替リスクも長期であれば軽減されるとか、の記事見かける。
米国債20年利回り3.6%なら、償還後の元本は利息含めて
約2倍(72の法則で)になるから、
投資してから円高で半減しても、円建てでも元本割れしない、
とか抜かすんだな。
一見、なるほど、と思うんだが、
利回り3.6%の20年分の利息分は円建てでは得られなかったことに、
変わりはないし、
20年間、超低金利でも円預金していた方が良かったことになる。
そう考えると、米国債に投資している間は、為替リスクは避けられないし、
20年保有していようが、軽減されたわけでもない。
投資信託の中には、為替ヘッジなし、ありの2種類用意されているものがある。
為替ヘッジありの場合は、ドル円の為替変動に関して、
その変動分を取り消すために常にコストを支払うことになる。
ヘッジするということは、無料ではないコストがかかる。
円高だろうが円安だろうが、構わずに。
上手い話には裏がある、と言われるが、
リスクを避けるにはコストがかかる、無料な訳ない。
リスク分散とか言って、保有銘柄の入れ替えを行うのにも、
売買手数料や利確時の課税で、投資コストを負担している。
ほったらかし投資が一番優れているのは、コストが一番かからない点。
投資すると、まるで自分が賢く振る舞わらないといけないような錯覚に陥る。
投資商材がいたるところで散見される所以でもある。
結局、投資リスクに取りつかれて、
そのための投資コストを支払い過ぎていないか、
ふと疑問に思ったことが過去にある。
理解できない知識なら、むしろ無知でいたほうが良いんじゃないか。
損切りすらも諦めて、ガチホにたどり着いた理由の一つでもある。
投資リスクを取り過ぎるのも情弱だろうと思っている。


でもよく考えたら、人生に「リスク」は付きものだから、
株式特有のものじゃない。
長期投資しても、あらゆる投資リスクは無くならないし、軽減もしない。
例えば、為替リスクも長期であれば軽減されるとか、の記事見かける。
米国債20年利回り3.6%なら、償還後の元本は利息含めて
約2倍(72の法則で)になるから、
投資してから円高で半減しても、円建てでも元本割れしない、
とか抜かすんだな。
一見、なるほど、と思うんだが、
利回り3.6%の20年分の利息分は円建てでは得られなかったことに、
変わりはないし、
20年間、超低金利でも円預金していた方が良かったことになる。
そう考えると、米国債に投資している間は、為替リスクは避けられないし、
20年保有していようが、軽減されたわけでもない。
投資信託の中には、為替ヘッジなし、ありの2種類用意されているものがある。
為替ヘッジありの場合は、ドル円の為替変動に関して、
その変動分を取り消すために常にコストを支払うことになる。
ヘッジするということは、無料ではないコストがかかる。
円高だろうが円安だろうが、構わずに。
上手い話には裏がある、と言われるが、
リスクを避けるにはコストがかかる、無料な訳ない。
リスク分散とか言って、保有銘柄の入れ替えを行うのにも、
売買手数料や利確時の課税で、投資コストを負担している。
ほったらかし投資が一番優れているのは、コストが一番かからない点。
投資すると、まるで自分が賢く振る舞わらないといけないような錯覚に陥る。
投資商材がいたるところで散見される所以でもある。
結局、投資リスクに取りつかれて、
そのための投資コストを支払い過ぎていないか、
ふと疑問に思ったことが過去にある。
理解できない知識なら、むしろ無知でいたほうが良いんじゃないか。
損切りすらも諦めて、ガチホにたどり着いた理由の一つでもある。
投資リスクを取り過ぎるのも情弱だろうと思っている。


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