ラベル バフェット氏 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル バフェット氏 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2021年5月20日木曜日

記事

バフェット氏の次の永久銘柄候補はどれだ?

バフェット氏の永久銘柄がほぼ確定しているのは、AXPとKO。
AXPの持ち株数は151,610,700株、KO株は400,000,000株。
バークシャーハザウェイの持ち株時価総額順位で言うと、
AXPが3位で、KOが4位。

それよりも時価総額で上回っているのはAAPLとBAC。
ただ、1位と2位の保有株数の時価総額の差が大きい。
AAPLが約1,083億ドルの保有時価総額に対してBACは約390億ドル。
約3倍の開きがある。

既存の永久保有銘柄と言われているAXPとKOを上回る、
AAPLの保有はさすがに次の永久銘柄候補だろうな、とは思う。

仮に売却をしても一気に全売却とはならんだろうから、
自分が保有する未売却分の保有アップル株の株価を
下げてしまうジレンマに陥る。

AAPLを見てしまうと、バフェット氏が保有するVとMAの保有割合の小さいこと。
Vは約21億ドル、MAは約16億ドルの評価資産しか持っていない。
保有しているKHCよりも小さい持ち分。

個人的にはAAPLよりもV、MAのほうが鉄板に見えるんだけど、違うんだよな。
AXPってカード発行しているおかげで、不景気の際の貸し倒れが付きまとうから
尻込みしてしまう。
その点、V、MAのほうが投資しやすいんだよな。

バークシャーハザウェイの保有銘柄の時価評価順位を見ると、
V、MAよりも圧倒的にAAPLだよな、次の永久候補。
俺的には、V、MAのほうが安全だと思うんだけど、
やっぱり、違うんだよな、富を築ける人の発想って。

iPhone販売数よりもカード発行枚数のほうがあきらかに多いよね。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ








2020年9月20日日曜日

記事

バフェット氏は持ち株会社のCEO。ヘッジファンドじゃないからな。

俗にいうバフェット氏の保有ポートフォリオは、彼個人の所有ではなく、
正確にはバークシャ・ハザウェイという持ち株会社の株式保有ポートフォリオ。

バークシャ・ハザウェイ=CEOウォレン・バフェットと世間では解釈するから、
同じ扱いで報道される。

しかし、バークシャ・ハザウェイと言う上場会社が、
一般に報道で公開される株式保有銘柄しか持っていないのか、
というと違う。

未上場会社も保有している。
有名どころではGEICOという保険会社。あと、BNSFの鉄道会社。

だから、バフェット氏は株式投資の利益ばかり追っている訳じゃない。
丸ごと買っている子会社から献上される利益もきちんと見なきゃならない立場。
CEOなんだから。

バークシャ・ハァザウェイのアニュアル・レポートには下記の記述がある。
Berkshire Hathaway Inc. (“Berkshire,” “Company” or “Registrant”) is a holding company owning subsidiaries engaged in a large number of diverse business activities. The most important of these are insurance businesses conducted on both a primary basis and a reinsurance basis, a freight rail transportation business and a group of utility and energy generation and distribution businesses.

かいつまむと、保険事業、貨物鉄道輸送事業、エネルギー、流通事業もやっているよと。
持ち株傘下の会社合わせて、従業員は39万人強いる。wiki見たほうが速いけどさ。

バフェット氏のやっていることは、個人投資家には出来ない。
持ち株会社で株式投資しているから、機関投資家レベル。
投資する株式数も半端ないから、
自分の投資行動で株価が動いていしまうこともあるだろうね。

投資家レベルじゃなくて、事業家のほうがあっている。
持ち株会社のCEOだよ、投資家じゃない。
くどいけど、ヘッジファンドじゃない、事業を持った持ち株会社のCEO。

バッフェット氏よりロナルド・リード氏のほうが現実的で親近感あるけど、バフェット信仰は強いよな。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ