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2021年8月22日日曜日

記事

証券マンに「何でもします」と言われたので...

しばらく、相手にされていない大手証券から、
数年前に営業マンからの営業電話がかかってきた。

売買せずともほったらかしで、
そこそこの評価資産額に達したので、
脈ありとでも思ったのだろうか?
声からして若手の感じがした。

彼が発した最初のトークは、
「何でも言ってください、何でもしますから」と。
営業になっていないじゃんと思いつつ、
おそらく、ラップ口座のお誘いだな、と。

「それじゃぁ、ひとつだけ頼みごとがあります」
「えっ何ですか?」
「今ままで通り、私の証券口座はいじらずにそーっとしておいてください」
「えっ?」
「そうすれば資産が増えるとわかったので」
「はぁ~」

数か月後、証券会社から葉書が届きました。
営業マンの退社の便りが。
今後、用件があるときは、○○課長までと。

俺悪くないからね。

悪意はないけど、何もしないことが最高なんだよ、投資の世界では。
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2020年11月3日火曜日

記事

含み損銘柄への対処の仕方_仕事をしなければいいんだよ

分散して長期投資しているなら、どうしても「もやもや」銘柄が気になって仕方がない。
その「もやもや」は含み損を抱えた銘柄。

10銘柄を10年間ガチホした後、3銘柄が「含み損」、7銘柄が「含み益」だ、とした場合、
貴方なら、どうする?

投資界隈では、「含み損」は解消し、「含み益」の拡大を増やすのが原則ルール。

3銘柄の損出しを行うのは「あり」だと思うが、
悩ましいのは、その損出した資金を「どうするか」。

①含み益がある7銘柄の買い増しを検討する。
 含み益の銘柄に対して買い増しをするということは、投資コスト上昇となる。
 当初は50ドルで買い、70ドルまで上昇した銘柄を、今は70ドルで買い増しする。
 50ドルの投資コストだったのが、70ドルの追加買いで、
 含み益を毀損させるリスクは高まる。

 株価が80ドルに上昇するなら、追加買いは成功だったことになる。
 逆に60ドルに下落すれば、追加買いしなければ良かったとなる。

②新たな新規3銘柄を加える
 新規3銘柄が、含み損になる可能性がある。

「損出し」をしてしまうと、逆に「もやもや」を増やしてしまうこともある。

俺の個人的な意見を言うなら、全10銘柄全て「放置」しておく。
理由は「簡単」。

「投資成績が良かった人は、死んだ人だった。」

と言われているから。だから、死んだふりをする。

長期分散で放置だ、ほったらかし、だと投資ブログで語っておいて、
いざ○○ショックが来ると、含み損解消とか言い出す。
「放置」も「ほったらかし」も出来ていない。
でもね、何も仕事しない会社員はいないから、これほど難しいことはないんだよ。

何もしない人は、やがて何もできない人と言われる。悲しいよ、投資の世界は。
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