2025年12月24日水曜日

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裕福層越えの先の恐怖。

裕福層越えまで行くとね、
俺みたいな、
庶民感覚の生活をしてきた者としては、
ある種の恐怖を感じるのよ。

その資産に飲み込まれやしないかと。
含み益がデカい、
と言うことは税金も社会保険料もデカい。
利確して散財して、
後になってそんな多額の税金払えません、
保険料払えません、ってなるのよ。
特定口座の源泉徴収とか、
NISAなどの例外はあるとしてもね。

勤め人は勤め先の人事総務が
税金、社会保障費用やってくれて、
天引きされるんで、
後になって多額の請求が来る恐怖を
感じたことがないでしょう会社員は。

株式投資で成功して資産築いたときに、
一番警戒したのは、俺はこの先、
いくらの税金、社会保険料を払わない、
といけないんだ?
という不安。

税制も社会保障制度も毎年改定されるんで、
それに対しても敏感にならんといけんし。

何と言うか、
「宝くじで〇億円当選者の末路」、
みたいなことが自分の身に起きないか、
と考えたこともある。

資産持つと言うことは、
それを維持することが今度は仕事になってくるし、
それがいかに困難で重要か身に染みてくる。

唯一の救いは「ゆっくりお金持ち」になる過程で、
それらの恐怖を徐々に感じ、対処してきたこと。
こんなの一気に来たら、寝込んで気絶するわ。

金持ちもそれほど気楽ではないな、と感じる。転落したらもう這い上がれない気もする。
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