2025年6月10日火曜日

誰もが長期的には上昇すると信じて、悲観しなくなった相場。

リーマン・ショック以降、
これに相当する金融ショックが
起きていないんだよな。
あれから16年位経過している。

リーマン・ショック自体は、
100年に一度と言われているので、
個人投資家なら、
人生で2回も経験するほうが稀かもしれない。

俺自身はリーマン・ショックを経験しているんで、
それ以降の○○ショックの類は
相対的に小さく見えてしまう傾向にある。

暴落の規模が小さく、短期で回復してしまう。
「誰もが相場はいずれ回復するもの」と
「安易」に信じてしまうような相場。

相場が回復するのに5,6年もかかっていたら、
多分、結構な人が株式相場から離れると思うんだけど、
そのような長期的な低迷相場が
リーマン・ショック以降なくなった感があって、
どこか誰もが楽観的に株式投資をしている雰囲気さえ感じる。
テンプルトン氏の格言である「悲観」がまるでない。

俺の長期投資ガチホで利益が確実に
出始めたのは15年前後ぐらいから。
それまでは含み益、含み損を行ったり来たり。
その行ったり来たりが長いおかげで、
今の膨大な含み益がある。と信じている。

その行ったり来たりが長いおかげで、
逆に保有株数を増やすことができたから。

変な話なんだけど、
大きな暴落なしでずーっと長期的に上昇していたら、
投資コストが下がらんので、
今のような含み益をもたらさなかった、
と思うこともある。

100年に一度のリーマン・ショックは
逆に俺の長期投資に大きく貢献した、
ともいえる。

長期投資でも「長期的な投資タイミングによるラッキーさ」はあると思える。
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