もう聞かなくなった「r>g」なんだけど、
これ、こうも言えるんやで、
「risk > gain」
リスクは収益を超える。
何言っているか、わからんだろう、俺もだ。
適当に作ったから。
でも言いたいことは、
資本家(投資家)が楽して儲けている訳じゃない、と言うこと。
世の中、リスクと儲けは比例する、ズルは別として。
働いても賃金が貰えない、と言うことは基本ない。
労働監督署もあるし、労働基準法の法律もある。
低賃金とか、サービス残業とかの議論は別だが。
投資家はその点、投資損が発生する。
損することがあるんだよね。
逆に言えば、資産がデカい分、失う額もデカい。
起業家なら起業に失敗すれば借金を背負うリスクさえある。
ピケティの法則「r > g」とかで、
あえて誤解を承知で言えば、
「長期的には働くよりも投資のほうが得」
みたいな発想になり、
もっと、嫌み的に言えば、
「資産持ちはより裕福になり、
労働者はいつまでも裕福になれない」
これでは、いつまでも経済格差が拡大するばかり。
みたいな論評をよく聞いたけど。
これ「リスク」の観点で考えれば、
不動産、株式などの資産持ちと言えど、
その資産価値がゼロになるリスクは常にある。
労働者なら、勤め先の倒産リスクがあるかもしれんけど。
リスクがデカければデカい分、
成功すれば見返りがデカいのは、
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