2025年2月27日木曜日

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「risk>gain」、投資リスクは投資益よりもデカい、と常に思う。

もう聞かなくなった「r>g」なんだけど、
これ、こうも言えるんやで、
「risk > gain」
リスクは収益を超える。

何言っているか、わからんだろう、俺もだ。
適当に作ったから。

でも言いたいことは、
資本家(投資家)が楽して儲けている訳じゃない、と言うこと。
世の中、リスクと儲けは比例する、ズルは別として。

働いても賃金が貰えない、と言うことは基本ない。
労働監督署もあるし、労働基準法の法律もある。
低賃金とか、サービス残業とかの議論は別だが。
投資家はその点、投資損が発生する。
損することがあるんだよね。
逆に言えば、資産がデカい分、失う額もデカい。
起業家なら起業に失敗すれば借金を背負うリスクさえある。

ピケティの法則「r > g」とかで、
あえて誤解を承知で言えば、
「長期的には働くよりも投資のほうが得」
みたいな発想になり、
もっと、嫌み的に言えば、
「資産持ちはより裕福になり、
 労働者はいつまでも裕福になれない」
これでは、いつまでも経済格差が拡大するばかり。
みたいな論評をよく聞いたけど。

これ「リスク」の観点で考えれば、
不動産、株式などの資産持ちと言えど、
その資産価値がゼロになるリスクは常にある。
労働者なら、勤め先の倒産リスクがあるかもしれんけど。

リスクがデカければデカい分、
成功すれば見返りがデカいのは、
資本主義経済では当然の成り行き、
と思うんだが。

株式投資(株式会社)の良い点は、
投資した分(保有株数)の責任しか負う必要が無いこと。
それ以上の企業の債務を負う必要が無い。
起業家(創業者)とは大きく異なる。

長期投資ガチホとて、放置とか気軽に言うけど、
相場が荒れると不安が募るものなんよ、
無配や減配もあるし、そうやって、
長期的な投資リスクに
苛まれているときもあるんや。

資本家(投資家)たちの中でも淘汰される、
それが格差なんだよね。
何も労働者 VS 資本家だけの話じゃない。

人事考課査定ではリスクを取った人をまともに評価してくれんよ。マイナス評価のほうが多そう。
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