2024年12月29日日曜日

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株式分割は良い兆候。

個別銘柄投資で俺の楽しみなことの一つに、
「株式分割」がある。
保有している銘柄で「株式分割」をして、
含み損になったような銘柄はない。
むしろ、資産増加に一役買ってくれる。

逆に「株式併合」した銘柄は碌なことが起きない。
さらに株価を下げる余地を拡大するために、
わざわざ株式併合したんか?
と思いたくなる。
素直に潔くペニー株になるべし、
と思ったりする。

長期の株価チャートを見ると、
「株式分割」に惑わされて、
こんなに安い株価で投資できたんだ、
と錯覚してしまうことがある。

例えばアップルの長期株価チャートを眺めると、
ドットコム・バブル最中の2000年の株価は
1ドル未満と表示される。
当時、アップル株がペニー株だったわけではない。

2020年に1:4、2014年に1:7、2005年に1:2の
株式分割を過去に遡って修正した株価であって、
当時取引されていた株価ではない。
2000年の株価に56倍したのが当時の株価となる。

指数ETF投資では味わえない楽しみの一つでもある。
指数ETF投資でも株式分割が「絶対に無い」とは
言えないが、今のところは無かったはず。

S&P500指数が1万ドルになったら、
VOOの株価も4桁になり、
1株単位で買いやすい株価とは言えなくなるから、
ETF自体は買いやすい株価に修正するかもしれんからね。

勘違いして欲しくないは、
「株式分割」行為自体が株価上昇を招く訳ではなく、
将来の業績に自信があるんで、
「株式分割」をしても株価が下がることはない、
経営陣(取締役)の自信に対する期待感で
株価が上昇する、んだと俺は解釈している。

逆に、株式併合する理由は、
株価が10ドル、5ドル未満になると、
投資信託の投資候補から外れる、
もしくはペニー株扱いされることを
恐れての対処なので、基本、歓迎されない行為。

株式分割が無いと、株価は青天井に。
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