円建てに続き、ドル建て資産も過去最高額に。「長いもの（米国株式）には巻かれろ」ってことかな。

数年前は、コロナショックで資産溶かしても、
今はそれ以上に資産額を増やしてくれている。
かつては、円建て資産額だけだったが、
今じゃドル建ての資産額も過去最高値に。
これの繰り返しが長年、今でも続いている。

いつかは、途絶えるんだろう、
と思うんだが、その時はまだ来ていない。
俺が生きている間は来ないのかもしれん。

会社勤めしてから思ったのは、
誰もが「長いものには巻かれ」ているということ。
「目上の人々と争うことはできない」んよ。
負けるよ。勝ち目なんかあるわけないじゃん。

ただ、俺は「長いもの」を会社とか、上司、先輩とかにしなかったんだな。
人間関係面倒くさいし、裏切られることもあるし、運もあるし。
早々に見切りをつけて期待しなかった分、
米国株式市場を「長いもの」にして、巻かれるようにした。

会社生活は散々だったけど、まぁ、それは当然と言えば当然なわけで、
いじめの対象にはなったけど意に介せず。

いい大人が何やっているんだかと、割り切った。
残業ありき（残業代なきゃ暮らせない）の職場で
定時で帰れば、そりゃぁ、妬まれるぐらい百も承知。

なんで割り切れたか、と言えば、
最終的に米国株式市場は裏切らなかったから。
たぶん、今後も。
人生の後半は思う存分、楽しめそう、と思えた。
実際、そうなったし。

ニュースとかの報道記事見れば、老後破綻の記事ばかり目立つ。
老後破綻しない報道すればよいものを、
破綻のほうが読まれやすいんだろうな。

「長いものには巻かれろ」と言うなら、
その長いものを選ぶときは慎重にしないと。
それこそ、「その長いもの」を一つにすることもない、
分散する手立てもある。

ただ、会社組織では、派閥というもんがあるから、分散はできんよ。
会社に忠誠を誓うということは「集中投資」なんよ。
そんな集中リスクを冒したくないので、俺は株主になることを選んだ。
結果は、人生の後半に出るんだろうと、思いながら。

んで、今の結果には満足している。

上司は選べないけど、投資先の銘柄は選べるぞ。