2023年7月2日日曜日

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長期投資し続ける生活が、実は一番快適だと気付く。

お金がなかったころは、
お金を残して人生を全うする人の
気持ちがわからんかった。
資産残すぐらいなら、使い切ればいいのに、
とさえ思った。

でも、いざ資産を手にしたら、
お金を残す方が楽な人生じゃないか、と悟る。

お金がない時の生活の仕方って、
とにもかくにも、自転車操業状態。
使っては補充みたいな生活で、
ちょっとしたお金のアクシデントで、
無理強いの生活を強いられる。

こんなループから解放されたくて、
株式投資を始めたのも一つのきっかけ。

投資のために投資資金をループし、生活費と分ける。
配当は再投資に回すけど、
初期の投資段階では雀の涙で再投資の金額にすらならん。
理想と現実の違いだな。

こんなことを30年近く続けて、
資産を築くことに成功したけど、
結局、一番の成果は、
この続けてきた生活が楽で快適だということ。
資産を築けたことが一番ではない。

正直、株式投資でいつごろまでに、
幾らの資産額を築けるかなんか予想できない。
わからないんだよ、全くもって。
来年、リーマンショック並みの暴落が来たら、
俺の株式保有資産は半分になる。

そうゆう金融資産を俺は保有しているんだと、
常に自覚している。
現金を保有しているわけではない。

〇〇億円保有しているから生活が楽じゃなくて、
〇〇億円相当の資産を築くための生活を
してきたことが快適だということ。

突然、宝くじで〇億円当選しても、生活が楽になるとは思えない。
多分、当選額に翻弄される生活が待っている。
余命までに月間○○万円使えるとか考え始めて、
どこかで生活が行き詰まるんだろうな。

資産を残して人生を全うすることに抵抗を感じなくなった。
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