2023年1月18日水曜日

記事

資産減らした告白に対するコメントで投資感覚が見え隠れする。

あえて保有株式資産で含み益1億円減らしたと
ブログで告白したときに、言われるコメント。

大方は、「ざまぁ」「もっと減らせ」、
まぁ、予測できる言われようだな。
敢えて、言ってみたら、やはりな、と。

そのなかで、
「どんだけ持っているんだよ、お金(資産)を」、
実はこれをコメントしてきた人がいる。
この人、思考が他の人と違う、と思った。

株式投資にとっては、好都合。
周りと見方が違う。

世界の億万長者には、株式長者が多い。
そして、株式相場が軟調になると、
億万長者が幾ら資産を減らしたか報道される。
○○億ドルとか。
例えば、この記事なんか、そうなる。

14兆円目減り、とかになると、もう、
庶民感覚の資産減ったとかのレベルじゃないんだが、
裏返せば、14兆円以上は持っていたということ。
こんだけの資産を保有していれば、
「火星への人類移住」への理想に燃えるわ。
電気自動車のテスラは、彼に取ったら、
取るに足らないことなんだろうなぁと。

話を元に戻すと、
株式を保有していれば、
日々の「目減り」は避けられない。
増えることも避けられないんだが。

評価資産増えれば、時として、
目減り額も必然と額は大きくなる。
当然なんだが、それを経験できるのは
長期投資してきた人たち。

短期売買で投資資産を増やしてきた人は
そんな経験しない、はず。
損切りか利確で、目減りを経験しないんだから。

長期的に右肩上がり、というのは、
短期的には上下を繰り返して、
長期的に見れば上昇している、ことを指す。

短期の下落は「目減り」として具体化される。
その短期が数か月なのか数年なのかは知らんが、
10年ではないだろうなと。

だから、10年後、「どんだけの資産持っているんだ」
と自分に言えるようになる。
少なくとも、「ざまぁ」とはならない。

「ざまぁ」と言ったところで自分の資産増える訳じゃない。言うだけ空しいだけ。
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