2022年11月3日木曜日

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配当貴族銘柄のデメリットは、増配率が考慮されていない点。配当貴族と聞いて浮かれてしまう前に。

25年以上連続増配と聞いて、
悪い気はしない。
25年も増配しているなら、
将来も増配は期待できそうだ、
となるし。

だが、題名にあるように、
増配率は何も問われていない。
配当利回りも。

いくつかの増配銘柄を保有して感じたことは、
現在の配当貴族銘柄よりも、
配当貴族銘柄候補の銘柄のほうが
増配率がすこぶる良いんじゃねーの。
ってこと。

3MやJ&Jよりも、
Visaやマスターカードの増配率の方が
すこぶる元気。

今までの最低の増配額は、
分割前のAT&Tだと思っていた。
四半期配当額1セントでの既定路線。
1セント未満は無いと思っていたのだが。
あるんだなぁ。
エマーソン。
66年通期連続増配だが2015年以降の四半期配当の
増配額は1セントとか0.5セント。

2022: $0.515
2021: $0.505
2020: $0.500
2019: $0.490
2018: $0.485
2017: $0.480
2016: $0.475
2015: $0.470
2014: $0.430

1株株主の配当額は、今なら51.5セント。
多分51セントになるんだろうな。
0.5セントの通貨ないし。

試しに、どうなるか挑戦したい気もする。
0.5セントの扱いがどうなるのか?

増配は増配なんで、減配、無配よりは遥かにマシ。
だが、年間配当の増配額が
2セント(増配率1%程度)と聞いたら、
配当貴族銘柄でも躊躇しない?

仮に、リーマンショック前後の年度だけなら、
理解できるが、しかし、さすがに8年連続だと、
何か企業自体に問題あると疑ってしまう。

25年連続、年間1セント増配(四半期¢0.25増)でも配当貴族銘柄になれる。
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