2022年11月18日金曜日

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長期個別銘柄投資ガチホは、ハイリスク・ハイリターンだらけだったりする。

個人的な見解ではあるけど、
俺が嫌いな投資ルールに
「損切りルール」がある。

例えば、買値から株価20%下げたら、
機械的に売却する投資ルールとかはよく聞く。
20%の根拠は知らんけど。

多分、このルールに従っていれば、
GAMA銘柄を長年保有することはなかったね。

いまでも、
「アップルをあの時に投資していれば○○倍」
「マイクロフトに、あの時に投資していれば○○倍」
とかの記事は散見されるけど、
投資タイミングによっては損切りルールで、
すぐに売却していることのほうが多い筈。
長期的な上昇の陰に、
短期的な株価の下げは何度もあるんだから。
あとは、2倍株になるまでに、待てずに、利確かな。

そうは言っても、「損切り」しなかったことで、
塩漬け株になる可能性もある。
まぁ30年も、塩漬け株(買い値に戻らない)に
なること自体、凄いことなんだけどね。
実際、俺の経験上、買収される(安値で買い叩かれる)か、
倒産する(上場廃止)か、のほうが多い。

言ってみれば、数十年かけて特定の銘柄を保有することは
実は十分にハイリスクなんだよね。
だから、上手くいけばだけど、リターンもデカイ。
過去のフィリップ・モリスなんかはその典型でしょう。

過去に何度も言っているけど、俺は運が良かったんだ、
と思っている。
世間で言う、投資ルールは実践しなかったし、
読んでもすぐに忘れるし、俺は。

投資して、最初は多少売り買いしてたけど、
途中からガチホにした。
米国株に興味を持ったのは、
仕事で必要なIT銘柄だったから程度だけど、
運が良かった。

今で言う、S&P500指数の過去実績平均利回りが
7-8%とかの情報もなかったから、
投資情報に翻弄されて、指数投資と対抗することもなかったし。

今では、配当でなんとか生活できるほどになったので、
結局、特段売却する必要性もなくなった。

本当はハイリスクなことしていたんだなと、今、回顧している。
指数投資のガチホじゃなくて、個別銘柄投資なんだからね。

やっぱり、運が良かったんだな。
でも、ロナルド・リード氏越えは俺の次の目標なんだ。

ハイリスクでも気づかなきゃ、ローリスク。それに現物投資のハイリスクだからね。
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