2022年7月6日水曜日

記事

割安だと思う基準は、通常あり得ない配当利回りに達したとき。

俺が割安だと判断する基準は、
PERではなくて配当利回り。
なので、割安で買うのは配当株に絞っている。
PERは種類があり過ぎて、どれがいいのかわからん。
PER(TTM)、予想PERとか、PERとて計算方法はばらばら。
パッパラパーのパー。と俺は密かに読んでいる。

参考までに無配株、とくにグロース株の
割安判断はムズイんで諦めた。
PSR聞かなくなったし。

本題に戻ると、
例えば、ビザ、アップル、ナイキの配当利回りは
1%未満が普通。
だから、配当目的で買う人はほとんどいないんで、
配当利回りを気にする人は多くないだろうね。

しかし、それらの銘柄の配当利回りが
1%越えになったら、売られすぎじゃねーかと思う。
一時の売られ過ぎで、増配基調が変わらないのなら、
また、1%未満の利回りに戻る筈だろう、
と楽観的に考える。
要は、増配以上に株価上昇するんでしょう、
いずれ。

ナイキはお久しぶりの1%越えの配当利回り。
うーん、過去5年の増配率は約10%越えが多い。
今年の年末の増配発表が楽しみではある。

配当利回り2%になるまで
株価下落する可能性もあるけど。
悲観的過ぎるのもどうかと。

アディダス、プーマと比べたら、
日本市場でのナイキ製品は高くて、
割引率も渋め、ゼビオに行くといつも実感する。
欧米とか中国市場は知らんけど。

インテル、3M、IBMは揃いも揃って4%越えの配当利回り。
インテルとか3Mで4%の配当利回りで買える機会が
一生に何度巡って来ることか、考えたことある?

2031/2/15償還(償還残り10年弱)の
米国国債(ストリップ債)の利回りが2.725%、
これ以上の配当利回りの銘柄を仕込んでおきたいもの。

10年後、どっちが利益をもたらすかは、わからないが、
債券に比べれば、インテル、3M、IBMとて悪くは見えない。
あくまで、個人的な感想だけど。

ベア相場の後半に語られる決まり文句がある。
「配当利回りの観点で見れば、売られ過ぎ」

配当を減額する必要もない企業は、
ベア相場が深刻になると、
債券以上の利回りをもたらしてくれる。

あとは、株価がいずれ戻って来さえすれば、
債券よりはマシだったとなる。

ボーイングとかディズニーは無配に転落したままだから、
配当生活では避けるべき候補銘柄。
不景気にめっちゃ弱い。あと、金融株も。

ベア相場のときは、インカムに集中しよう。減配、無配を避けるに集中する。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

0 件のコメント: