2022年7月29日金曜日

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ピケティの法則より、複利効果のほうが大事。だから、長期ガチホ。

俺は、ピケティの本「21世紀の資本論」を
一度たりとも読んでいない。
あんなぁ、分厚い本、見た時点で、眠れる自信がつく。
睡眠導入剤よりも遥かに効き目がありそうだし。

だから、巷で出回る「r>g」だけを解釈して、
鵜呑みにしている。

「r>g」のrは資本収益率で、gは経済成長率。
そんで、rは年に5%程度で、gは1~2%って
いうのを分かった気になっているだけ。

5%の複利と、1-2%の複利、30年経過すれば、
大きな差をもたらす。
5%の年間複利で30年だと、元本は約4.32倍増える。
2%の年間複利で30年だと、元本は約1.81倍増える。
2倍以上の差をもたらす。

経営者が大好きな掛詞「汗水たらして働く」
労働収入の年間の平均昇給が1-2%。
入社時に給与約20万円から昇給が始まって、
50歳越えで約40万円。何となく、腑に落ちる金額。

S&P500指数の過去実績平均利回りが
7-8%と言われているので、
rが5%というのは、低い数値だが、
投資リスクを考慮すれば、
その値に落ち着くんだろうな。
それを着実に30年続ければ、約4倍以上に増える。

「r>g」で確実に、その恩恵を得るには
継続しないといけない点。

1年単位で見れば、5%と2%の3%程度の差しかない。
単年度でみれば大したことないんだが、
それが30年続くと、格差が生じるほどの差になる。

と俺は、勝手に想像している。
何しろ本を読んでいないのだから。

俺がスラスラ読めるのは、
「となりの億万長者」であって
「21世紀の資本論」でないのは確実。
俺は「となりの億万長者」になりたいのであって、
経済学者になる気はない。学者の書籍は概ね、値段が高すぎ。


「21世紀の資本論」買っても本棚の飾りになるだけだろうな。
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