「ショーシャンクの空に」放映中。そんなロックハマーじゃ６００年かかる。

映画「ショーシャンクの空に」で、
俺が好きなセリフ。

「そんなロックハマーじゃ６００年かかる。」
脱獄するのにね。

いくら、複利効果、だと言っても
３０年も待っていられない。

それが、世間の本音。
３０年先、どうなるかわからないのに、
そんなことに賭けられるかって。
今日の株価だって、わからんのにさぁ。

でも、俺は続けた。

会社員としては、
パッとしない人生だったし、
群れるのが面倒、
忖度するほど気を使わないし、
ずばずば意見言っちゃうし。
飲み会面倒だから、全部断る、
でも雇われの身だからね。
想像できるしょっ、
どういう扱いを受けるか。
起業するほど金も人脈もないし。

もう株式投資に頼るしかなかった。
ビギナーズラックなんかなかったから、鳴かず飛ばず。
長期投資の言葉なんかなかった。

読んだのは２冊だけ。

「株で勝つ」
「となりの億万長者」
当時発行の書籍を載せておく。



当時、分かりやすかったのは
ピーターリンチの「株で勝つ」。
もう、銘柄が古すぎて理解するのが大変かもね。

そして、いまでは、
「となりの億万長者」が身に染みて役に立っている。

インターネット創成期からガチホできたのは、
本当に良かった、と今ながらに思える。
将来どうなるかは、わからんけど。

むしろ、弾けたお陰で、
安値で拾えたドットコム銘柄もあるんよ。

あと、誤解している人が多いけど、
米国投資の指数投資でも、
利子７ー８％の複利効果は起きない、

たまたま、利子７ー８％の複利効果と
同じ結果になったから、そう言っているだけ。
辿る道（過程）は大違い。

株式投資なら６００年もかからない。
のは確かだと思う。

辞めるにも、資産作るのにも、どちらにせよ。

映画では２０年以下で脱獄できたことになっている。

周りは、株式投資で資産作り！？
はぁっ！？
それも長期！？
寝ぼけてんのか？
っていうのが、現実。

あと、補足だけど、
この映画、株式とは全く関係ないし、
何一つ、株式のエピソードもないから。

でも、俺にとっては長期投資する上で、十分、役に立つ映画。