米国の予想外のインフレ高で、
S&P500指数の上昇に陰りが
見えてきたところに、ウクライナ侵攻。
コロナショック程までには下げていないが、
下落基調が長引いている。それが大きな違い。
コロナショックでは、
S&P500指数は$3,380から$2,304に沈んだ。
下落率は3割で約1,000ドル近く、
それも短期間の1か月ほど。
急落だな。
下落が急すぎて、買いを躊躇してしまう局面。
コロナ禍が解消されれば、
急落分は解消されるんで、
その後の半年も経たずに、最高値更新。
今はウクライナ侵攻による不安要素で、
最高値$4,818から$4,204に下落している。
600ドル近くの下げだが、率だと1.3割弱程。
思ったほど、下げていないじゃんと思うけど、
コロナショックと違い、下落は緩やかなんで、
明らかに下落基調がダラダラ続くような展開も
予想される。
ただ、見方を変えれば、急いで買う必要もない。
下落基調が長引けば、長引くほど、
安く買える機会が増える。
普通の人は、下落が長く続くと、
いつまでも含み益にならんので、
株式投資に魅力を感じず、辞めてしまう。
1~2年やって含み益でなければ、
普通辞めるんじゃない。
俺の経験から言えば、
長期の下落期間が続けば続くほど、
上昇する際の反発力は大きくなる、
と思っている。
そうじゃなきゃ、米国指数の平均実績投資
利回り7%以上は実現されんからね。
それが5年後か10年後かはわからない。
モノの値段が上昇していることは生活する中で
自然とわかる。要はインフレと呼ばれるもの。
株式市場も、それにつられて、
インフレ以上に上昇してくれば、
株式投資をやってよかったとなる。
ただ、物価のインフレからやや遅れて、
株式市場が上昇するんで、
それまで我慢しなきゃいけんけど。
個人的に買いは4,000ドル割れてからと考えている、
割れなきゃ割れないで、それでよしとする。
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