2022年3月27日日曜日

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「20代にとりあえず米国株投資しておいて良かった」としみじみ思う。

20代に漠然と考えていたのは、
会社員の収入で、
金持ちになることは、
ないなぁ~と。

かといって、起業する度胸もないし、
そもそも、
サラリーマンとして大成する素質もない、
ことは自分が一番承知している。

そんで、とりあえず、
本屋に行って買ってみたのは、下記の2冊。
「株に勝つ」
「となりの億万長者」

当時の米国株投資の入門として、
「株に勝つ」の書籍は凄くわかりやすかった。

当時の具体的な米国銘柄で語られており、
形式ばった投資格言や株式用語はほとんどなく、
語り口調で、理解しやすかった。
多分、この書のお陰で、
米国株投資をする気になったんだと思う。

ただ、今となっては、
もう存在しない銘柄が多く存在するので、
理解に困るだろう。
なので、お勧めはできない。

例えば、本書で語られている「リミテッド」の銘柄は、
L Brandsを経て、
Bath & Body Works, Inc. とVictoria's Secret & Co.に
様変わりしている。

「自分で事業を説明できる銘柄に投資すべし」
って言うのは、本書で学んだ。
訳の分からん、流行りのバイオ、ハイテクに手を出すなと。

次は、何度も読み返す「となりの億万長者」。
でも、正直、最初はよく理解できなかった覚えがある。
なにせ、米国人の話。

金持ちは、どんな自動車を所有しているかのくだりでは、
米国自動車の名前が並ぶんだが、
俺は自動車に興味がないのでさっぱり。
さらに、株式のことは、ほとんど書かれていない。
「となりの億万長者」で株式投資を始める人は
いない(だろうな)。

ただ、本書の価値が分かり始めたのは、
株式投資で資産が増えてきてから。

資産を増やす心構えというか、
資産増えたことで、
かえって浪費癖がついてしまう不安もあったんで、
本書を何度も読み返してみた、ことはある。

「株に勝つ」で米国株投資を始め、
「となりの億万長者」で資産を増やすための
心構えを学んだ。

他にも、バフェット氏に関する書籍とか読んだけど、
俺には理解できないことのほうが多かった。
伝記ものとしては面白いと思ったけど、
バフェット氏は投資家というより、
事業家に見えてしまって、
参考にできねーって思った。



2冊とも、もう、ボロボロで接着剤がはがれて、修復するのが大変。でも、バイブルなんで、手放さずにいる。
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